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2012年9月

2012年9月27日 (木)

9月3日付京都新聞朝刊 詩歌の本棚・新刊評

9月3日付京都新聞朝刊
詩歌の本棚・新刊評
                                                     河津聖恵

 中野敏男『詩歌と戦争』(NHKブックス)は、大震災後の詩と社会の関係を考える上で興味深い。一般に抒情詩人として名高い北原白秋。彼はなぜ軍国翼賛の主力詩人となったか。同書は史実を駆使した精緻な論証によってその謎に迫る。衝撃的なのはその詩が、無垢で美しい抒情(=郷愁や童心)によってこそ「総力戦への民衆の心情動員」に寄与した事実だ。「要するに、童心が本来持っていたはずの母や自然への優しい思慕を想起し、自分(たち、日本人)はもともとこうだったのだと確認すること、そうすることによって、その『外部』と接触して傷ついた心はあらためて安心できる場を見出し、癒されていくというわけです。」これと似た「癒し」が今の詩にも求められていないか。ならば人は何にどのように傷ついているか。抒情が一概に悪いとは言えない。だが自らの傷と真に向き合い、旧来の抒情を振り払って未来へ打って出る新鮮な言葉を生む努力をつねに忘れてはいけないのだ。
 金子忠政『蛙の域、その先』(土曜美術社出版販売)は、大震災によって世界と自らの心が受けた傷に真向かうというより、まるで蛙のようにするりと逃げる傷を追うようだ。言葉の苦しげな息づかいが聞こえる。だが傷を追うがゆえに、喪失感の重さから解放されている。ここに旧世界に対する郷愁はない。痛みによって仄光る新しい抒情を掲げ、言葉によって言葉の先(たとえそこが闇であっても)を目指す意志がある。
「きさま、/燃焼しうるものは/嘘をついている/俺の中の不純物/燻ろう、燻ろう、だけ、/そのだけを、懸命に/かつがつの息をついで/もう一息/はぁ、はぁ、はぁ/夜気が気管にしみ入り/青白い月がつきまとう/靄の立ちこめた夜に/「絶句せよ、絶句せよ」と/また鳴く/不眠の青蛙/(路上に引き出されるべき屍はどこにある?)/召還は/くびれたか細い手足が/食い散らかされた肉片か/あるいは/裂かれた声のようになり/舗装路にすり込まれて/はじめて始まる/息への/一瞬の/息への/一瞬はすかいの/接触/ぺたん、ぺたん/白日、もう跡形もなく/踏み越えられないものを踏み越えてしまう/不眠の青蛙」(「蛙の域、その先」)
 浜本はつえ『斜面に咲く花』(コールサック社)は、福井に住まう著者が、越前の海の潮騒に触発されながら過去の時間を辿り直す。経時的な詩行の運びは、しかし郷愁をまとう回想ではない。「流されても自分を見失わないための目標物の浮きを確かめるよう」に、過去は一つ一つ静かに昇華されていき、未来に向かう意志のように硬い煌めきを放っている。
「無数の漁り火が/まき散らした宝石さながら/日本海に/銀座の夜のように浮き上がり/華やかに光り輝く//越前沖に集結した船団は今/一年振りに水平線上に/午前零時の蟹漁解禁明けに供え/出揃う時がやってきたのだ」(「出漁のとき」)
 川地八千惠『ひだまりえくぼ』(編集工房ノア)は、リズミカルなシュルレアリズムによって、現実の闇や痛みを昇華というより「記号化」し、夜の底に軽やかに転がすことに成功している。
「澱んだ夜の裂目にむかって/深海魚のように泳いでいくと/幾重にも 幾重にも 堆積した/いかりやかなしみが/鎮痛消炎なフランネルにつつまれ/あんいりねんころ飴の/とろけていくような/うねりにたどりついた//闇のすそを/蟋蟀や鈴虫たちが/きりさいなみ/笑いころげている」(「夜の裂目」) 
  

2012年9月26日 (水)

#連歌デモ 3129~3554

3129種こぼれ黒い点描触れられもせず葛の指は人を捜して
 
3130チェルノブイリの四半世紀の教訓を活かすことなく朽ちゆく日本

3131福島とチェルノブイリは違うよと 今も言いたるひと哀しくて(3130へ返歌)
3132核のなき世にあれこれの嘘欺瞞悲惨絶望ともになくなれ

3133秋の灯の六つほのかにともりゐて照らし合ひたるやうにオフ会

3134七日の月見つめてくれていたろうか詠み人たちの命のつどいを

3135歌集うを命の集いと呼べる君も確かにそれに連なりてあり(3134へ返歌)

3136詠み人の集うは麗し魂の灯持ち寄り暗がりに互いの顔を照らし合い(3135へ返歌)

3137青い目の子らの首に刻まれし チェルノブイリの真珠またも見るかや

3138チェルノブイリの真珠 いづれまた見(まみ)えん 悲しき姿に 何も学ぼうとせぬこの国の愚かさ(3137へ返歌)

3139人情豊かな下町を嘲り見下ろす黒い塔聳え立つ野暮天タワーに賽銭投げる人々の群れ江戸珍名所

3140苦蓬チェルノブイリは聖書に記されし世界の終りの始まりの地 毒の花火の空に舞う天使のラッパが吹き鳴らされて鳴り響く今

3141怨念の燃ゆる業火はひとを焼く青き炎は誰も見えまい

3142富める者更に富む為欲燃やし自らを焼く炎なら棺を燃やすは核の火で 屍を焼きて煙と上り天の裁きを受けに行け(3143へ返歌).

3144いのちの言の葉集める人に 聖恩という恵みを与えたまえ 全ての計画があなたの掌で行われていることならば(注:編者に贈歌)

3145それでも地球は回っているとそれでも原発狂っていると正しき事を 貫くは何時の時代も逆風に向かう事也

3146あの月を取ってくれろと泣くように人工の太陽ポケットに入れた

3147廃墟の街に自然の温もり決して戻らずプラスティックの要塞で人工呼吸で生き延びる100年後の人類の未来目に浮かび(3146へ返歌)

3148被災地の復興予算に群がりしシロアリどもの行く末いかに(注:怒りをこめて)

3149処理できぬ核のゴミ生む湯沸かし器これが原発そんなの要らない

3150もうやめよう偽証隠蔽揶揄誹謗かえらぬ春を呼ぶ歌よもう

3151未来を共に歩むためにその手は何を問いかけん 君の大きく優しき手は何を守らんをや 死ぬときくらい言いてぇもんだ 漫画に描かれた国を救おうとした 優しい医者の最期の一言を「まったくいい人生だったと」(注:ワンピースの冬島チョッパー編よりDr.ヒルルクの台詞「まったくいい人生だった」を引用).

【番外・感想】
オフ会(9月23日)で話していて、わかったこと。「#連歌デモ」の形で自分は「美しい土地をとりもどす。美しい明るい言葉で、共鳴の法則(音叉参考)を頼りに、非暴力で、とりもどす」ということがしたいのだ、と気がついた。美しい、が内包する要素は字義までさかのぼる感覚で。

3152脱原発デモにはあらじ歌にてもなし科学合理の導くところ

3153怖いよという幼児をただ抱き締めん それしか術がなきしか見えぬ雪と共に悲しみがふり積む秋の彼岸.

3154被曝の死笑い尽くして後始末そんな奴らのはきだめの村

3155日毎に早まる夕暮れに黒墨の夜は息潜め暗幕で全て覆いて闇に沈む/ 更に深く夜の中へと懐へと黒い河落ちて流る黄泉の滝

3156戦争という暴力と原発という無分別を断ち切りて未来に向かい飛翔できるか人類よ

3157君の温もり確かめながら 頬にキスをする そんなあたりまえのこと今日も明日もしたい だから明日も守るよ 君は僕の宝物(愛娘へ)

3158愛する人と抱かんと願う吾子に不安を感ずると聞きこみあげる怒りと哀しみ

3159恋すら知らぬ子らの心と体に深く傷つけ突き刺さる核の傷抱き締めることすら 気休めとわかりても抱き締めたき思い止められず(3158へ返歌)

3159被災地の復興願う民の声民の財にたかるシロアリ

3160情けなや絆と軽く言う神経我はなし原発再稼働を進めてるとは

3161いと軽く絆を口にする輩人の心を如何に思える(3160へ返歌)

3162再稼働物に憑かれた暴挙なり福島の悲劇に懺悔して跪かぬか非人ども

3163今日もそぼ降る秋雨の夏の火照りを鎮める様に焼けた心を湿らす様に

3164欲言えば歴史に一矢報いたい政治家どもの顔に書いてる

3165幼さ混じりし少年の声に医者になりたひといふ志聞かむ 君に伝えん 成し遂げよ苦難の道なりしもこの国の子らを救いたまえと

3166真っすぐに直視出来ぬ者が言う君「いたずらに不安を煽るなかれ」と

3167脱出の道はありしもドイツのように直視せず 三猿やるとは芸人も顔色真っ青な大和民族 (注:皮肉を込めて川柳風味です)

3168見ざる言わざる聞かざると目を閉じ口閉じ耳を 閉じ*引き籠り膝を抱えて子供の様に屋根裏逃げるか日本人(3167へ返歌)

3169軋む音立てて海行く奴隷船鎖で繋がる民の柵それを絆と呼べようか

3170火事見物隣の話と思ったら火の粉が跳びて我が家も延焼(3169へ返歌)

3171もらい火で鬼火が灯る日本列島誰が消す怨念燃える青き業の火を(3170へ返歌)

3172現代のシャンデリアなるスカイツリー遠望すれば砂上の楼閣

3173バベルの塔の神話の如く空へ上へと伸びる野心征服欲の象徴は人の暮らしの何を助くか(3172へ返歌)

3174(長歌)今でさえ 余震感じる 京都でも 宇治と洛西 不思議にも 本当なのだと 友は言う 「あの日」はもっとと 夜語る 地下の脈 この国は 一枚の布 夜は更けて 友は詠えと 布の上 生きる人こそ お前詠えと (反歌)遠くとも地下に繋がる脈ありてむろん命の脈こそありと 

3175生まれ来るいのちに一つでも残したい最初の一息浄かなるを

3176あの頃の懸念が全て露呈して唇噛みしむ秋が来にけり

3177帰る場所にも帰らずにいる弟よ どうか今は新しき家族の側にいてやれよ 誰よりも慕いしいのちのために 帰る場所すら帰れず悲しみの中にいる妻のためにも.

3178曼珠沙華我が身一つの秋なりて 辿れば君の墓標に着くや

3179神は人に解けぬ試練は与えぬと言えど余りの重荷ゆえ腰も砕ける大和民族

3180柿の実が緑のままで落ちていく歩くいきもの影さえ見えず

3181自然の命の営みを崩し狂わす人の傲慢リズム外れた破れた太鼓が北風の中響き渡り(3180へ返歌)

3182干天の慈雨の如くに歌よ降れ人の心に核の汚れに

3183言の波の雨に打たれし喜びに心弾みて傘放り投げ(3182へ返歌)

3184君の怒濤の音調の心の踊りここに見えたり(3183へ返歌)

3185何も知らずはこの国の民草なりいまだに原発を望む声ありされど何が待つのか 子らの未来潰す無知犯して

3186否、民草は知っている 己が根ざす土の狂気を 未来に生きる君こそが 土根に命を与える種なり(3185へ返歌)

3187叶うなら全て戻せと思ひしも未来という日を残せとぞ願う

3188當にとぞ拙きわれにも響きたる叶わば救いの原発廃炉 (3187へ返歌)

3189赤子の君を抱く昔のうら若き父母のことを思う ただ君に会いたい健やかにと誕生を願った日のことを

3190君に伝しことただ愛しきいのちなり だから今告げん戦無き世を安寧な世の中を君の新しき命もそれを望まんや.

3191日は沈みまた昇るいのちの色含みし朝焼けを連れて/あさひの色鮮やかなひかり温かな優しい熱を人に与えん/友よ 時を待て必ず闇夜終わる時がくる 爪染めし花(鳳仙花)へ想いを託して日の出入りを待ち望む如く

3192極楽に住みたる人と見紛う日本人便利な世界地獄の犠牲払いし故に

3193極楽と思うは日本人ばかりなり外から見れば唯々極狂(3192へ返歌)

3194何も知らずはこの国の民草なり いまだに原発を望む声あり されど何が待つのか 子らの未来潰す無知犯して(3193へ返歌)

3195否、民草は知っている己が根ざす土の狂気を未来に生きる君こそが 土根に命を与える種なり(3194へ返歌)

3196忘らるる極楽への道この国の放射能にてこの世は地獄(3192へ返歌)

3197海神の住まう海底海の溝より嘆きの声が立ち上る青き濃き水底のうた 耳鳴りにも似て遥か遠くに幻を聞く

3198一億の毎夜の夢は重き夢日の出と共に忘れ去られて

3199瞬きて重き瞼を見開けり起きる間は詠み続けんと言葉吐き

3200見据えたる証を立てん我に他に歌詠むことで歌を返して(3199へ返歌)

3201連なる歌の山脈はうねる大地の造山活動響き合ふ言葉の力確かめ合ひて共に震えん(3200へ返歌)

3202乾く土潤す雨のその毒は沁み行きて深く広がり根底の国まで

3203自民党総裁候補ただ一つ団結するは原発推進

3204核のゴミ最終処分地決めぬまま積もるばかりか怒りとともに 

3205問責を受けし宰相再選し国の行く手も詰むるものかな

3206亜米利加の言われるままか日の本はいつまで待てば日が昇るのか

3207日の本と古人は呼びぬれど今落日に核の炉が燃ゆ(3206へ返歌)

3208日のいち早く昇りし国は陽もいち早く沈む国なり東の果てに西も始まり(3207へ返歌)

3209畦道を赤く染めたる彼岸花 君の歩きし足跡なるや

3210お彼岸に迷子の如く訪ね来て消え失せたまふ彼岸花は君?

3211鉢植えの彼岸花哀し何処より来たるものかな独りは悲し

3212人びとよ忌むことなかれ彼岸花人恋しさに目の前に立つ

3213我の歌連なりて咲け曼珠沙華人の歌ともかく連なりて(3212へ返歌)

3214燃えているいのちの焔曼珠沙華それぞれの想い歌に託さん

3215曼珠沙華命の秋の道標亡き人々の足跡に似て(3214へ返歌)

3216曼珠沙華野辺に訪ねるこの時も風を汚して核燃え盛る(注:彼岸花探しに出掛けた。 が、まだ茎と蕾ばかりで開花は僅か。 季節は律儀なモノの、植物時計はややずれているか? 来週かな?と思っていて撮り損なうこと多し。毎朝チェックしたいが月末繁忙期で悩ましい…。)

3217天辺に紅き傷口さらしつつ曼珠沙華咲け叫べ告発(3216へ返歌)

3218秋分の夜半に雨降りしきる福島の辛き土産を忍ばせて雨粒は 地面を叩くあの日の記憶忘れてならぬと叱る如きに

3219情けなや絆と軽く言う神経に我はなし原発再稼働を進めているとは.

3220いと軽く絆を口にする輩人の心を如何に思える(3219へ返歌)

3221自らの家族を守ると違いなく国の民庇い慈しむべし絆とは赤き血の心臓繫ぐ命の赤い糸(3220へ返歌)

3222歌々に返る歌在りこの夜も言葉の力民の間に間に(注:「#連歌デモ」の特質の一つは、なんと言っても「返歌」。 歌が歌を呼び合う場面が、日々生起している。 本歌のRT(リツィート)、返歌を伴うRT、返歌・本歌併せてのRT、これも特質。 詠う事と「受け止める事」、「鑑賞が参加になる」事とその力。)

3223船底の奥深く眠る子どもらを 真っ先に逃がすそれが法なり/ 煌々と照らす明かりは星を消し 進む航路を誤りたまひ

3224いづれ日本もタイタニックなり早く気づけ早く気づけと願いしも(3223へ返歌)

3225沈みゆく船で我が子を逃がすのは子を想う親心也子を置きて救命ボートに我先に群がる輩が政治する国情けなし/富誇る無用虚栄のシャンデリア燈し続ける其の為に原子力など誰が要るのか(3224へ返歌)

3226 絆とは形では見えぬ糸の繋がりなのに国長は人に絆を強いてうるわしきものといわん(注:食べて応援食べて被曝、であるにもかかわらず)

3227溺れる人を見殺しにする絆など無し身を呈し手を差し伸べる誠を見せよ国導く人(3226へ返歌)

3228自らの角灯に歩み一人行く犀が集いて群れとなり大地を響かせんやと土埃上げ一丸に

3229流るる水に蹄ひたして見上ぐればわが一角の末を行く雲(3228へ返歌。私も「犀角教」が好きで俳号の出所のひとつです。)

3330奪い合えば足りぬ分かち合えば余ると詠う詩人は日本に在りし今の世界の国々に必要なりしその言葉すべての人の胸に刻みて忘るまじ

3331華麗なるダンスも正餐続けどもタイタニックは今沈みゆく

3332飽食の不夜城に燈る灯りは煌々と今傾きて船首は空向く日本丸(3331へ返歌)

3333「叛旗兵未だ狼煙は上がらず」官邸前に旗翻る(注:官邸前にて巨大なるゲバラの旗を持ちて立てる人に捧げる歌)

3334絆とは我を犠牲にしてまでも溺れし人を助ける心子と痛みすら分かつ無償の父母の愛美辞麗句のみ軽々しくは口にするまじ

3335連衆の集いしテント前広場全方位カメラに監視されつつ

3336全方位カメラに映る球形の曠野日本の幻影の街(3335へ返歌)

3337水の中より娑婆睨む魚の目玉に如何して分かる人の心が(3336へ返歌)

3338いつのまに魚眼になつた半魚人そろそろ両手も鰭になるころ(3337へ返歌)
3339季節は壊れ歳時記要らずの狂い蝉9月終わりにツクツク法師

3340壊れたる季節の下も生きていく壊れし政糺す民らと(3339へ返歌)

3341海に出て狂いし羅針盤持つ船の航海険し体内時計の壊れゆく人類(3340へ返歌)

3342湿原に沈む太陽は火の玉のごとく「汚れし地球に戻らぬ」と叫ぶがごとく

3343太陽を真似て作りし核分裂核融合は神業の人の力を遥かに超えて燃える飛球は子の愚かさに呆れ果て(3342へ返歌)

3344ベクルれど目には見えない給食を日々子ら口に運ぶ悲しさ

3345ベクレぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる(注:四文字目からは元歌のまま)

3346ベクルれど国も学者も見ぬふりか奇形も生ゆる秋の七草(3345へ返歌)

3347迷惑な帝国やめよ慎ましく誇れる国を私は望む

3348ふくしまの今に目を閉ざすことは人間(ひと)の未来に目を閉ざすこと (注:「…過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります」カール・R・V・ワイツゼッカー)

3349音あればやがて揃うて踊りだす原始のいのちに我もつながり

3350しんちゃんのパパですら言ってるよ 子どもにくたばれなどとは言わないと 生きてくれと子どもに言うと(クレヨンしんちゃんの父ひろしより)

3351野田! 愛してる だからくたばれ食べて汚れてさっさとくたばれとっととくたばれ(3350へ返歌)

3352派遣会社で雇ってくれないかゴルゴ13か必殺仕事人をこのままじゃ国民(くにたみ)が殺されるぜ

3353これまでにうしない果てし人々に舞を捧げて花奉る

3354舞を捧げる人に花を手折りて捧げたし汝が心の嘆きを癒したまえ(3353へ返歌)

3355いのちある限り歌わんいのちある限り踊らんいのちのために(官邸前「怒りのドラムデモ」に寄す)

3356跡形もなく消えるなりハーメルンの笛吹き男 煽って酔わせて戦をさせてほくそ笑む 次は何をしようかと だから心を確認せよ若者よ お前もお前の子らも連れてかれぬように

3357子を被曝させそれでもまだバカやるか この国の長に三行半突きつけてやりたし徴兵などまっぴらごめんと

3358野田首相私が嫁なら張り倒す米経済界より子どもの命

3359失業をしたくないから選ばれたそんな理由の民主党党首

3360今だからこそ聴きたい友川カズキかな罪の上にも罪ぞ降り積む

3361ゼッケンに込めし決意の揺るぎなき孫の命は俺が守ると(注:昨夜たまたま、ファミリーエリアで河津さんがスピーチされているところに居合わせました。昨夜会った方のことです。)

3362民守る政治家なくて祖父立てる「孫の命は俺が守る」と #連歌デモ”(3361へ返歌)

3363風さやかうろこ雲いき空輝り美に牙をむく業のふかさよ

3364「ただしい」を「義しい」と書き教えられ言葉の力に背筋が伸びる

3365時間表はす9:11を見て9・11テロを連想せり主よ平和(やわらぎ)を与えたまへや

3366新しき季節伝える花の香に 今日のいのちの咲くを知るらん

3367真性の詐欺師は己れも偽りぬ仮面の下にて鎌を振るうや

3368タノシミニシテデモカクゴシテそんな歌のよに君に託したいよ 原発のない平和な世の中を

3369便利だな今さえ良けりゃ後知らぬ昭和の世代子らに詫びたし

3370被曝せど首相うそぶきこの事態怒れる民を捨てる国かな

3371天から響く雷(いかづち)の音に子らを避難させよという声重ならん 君よ子を殺すなかれその子は君だけの子ではあらず未来を預かりこの世にでた子なり

3372わがいのちつきるときまでつづりたい「原発いらない」「原発いらない」

3373いのち尽きし時こそ笑っていたい俺ら原発放棄したぞと子や孫に言いて(3372へ返歌)

3374末の世に残すその名ぞ悲しけれ原発作った馬鹿な世代と(3373へ返歌)

3375だからこそ汚名返上しようぢゃないか原発無き世を創りし世代と(3374へ返歌)

3376愛してるその言葉がまさに凶器なり国民は今DV夫佳彦から身を避けたし

3377最凶の DV男の「愛してる」暴政尽くして民を苛む

3378とにかく避難しろそう言っても逃げられぬされど逃げねばならぬDV夫の佳彦から(3377へ返歌。テレビでも同じ)

3378テレビで喋る面見ながら首を絞めたき衝動に野田よ民にそう思われて嬉しいか

3379意義ある仕事をする人は日毎寝食コトを欠く 金がたんまりある人は岩買い菩薩に投資する 善意の金が集まれば東芝家電をお買い上げ 納得いくかばかやろう でもどうすりゃいいかわからない

3380あたしたちは一筋縄じゃいかないってバックボーン違っても脱原発(注:ものすごーーーーく字余り字足らず字数考えてないけど)

3381人ここに人を信じて集まれり闇に抗う風船の白に(注:上京し初めて金曜デモに参加して。3382と3383も同)

3382いつまでも遥かな友と繋ぎゆけ闇深くしてなお輝ける星座

3383ドラムスの強きリズムに揺すぶられ魂(たま)より真直ぐに伸ばされる手(「再稼働反対‼」)

3384渦散りて四方八方うず産みて波と流れと光闇消す(注:永田町から全国各地に飛び火した抗議活動が「無関心層の日常の中」に変化をよぶウネリとなりますように。).

3385絶望の果てなお諦めず祈るならば孕む怒りは気高くぞある

3386くるんじゃねえぞ! ここじゃ食べて応援あたりまえ 無理矢理ベクレル給食 子供ら食わされて学校で授業さ 笑えば被曝も大丈夫だと子供らに偉い先生がいう 放射能も近寄らねえらしい アブねえってみんな思っても みんな怖くて言えねえんだ 騙されんなよ

3387世の中が鎮まりとみて出してくる信じ難い放射能値 世の中を謀る者ども今ならと小出しの数値破れてい世の中の怒りの沸騰怯えつつまた隠してい人の病存せぬとして被害者を未だ信じず信じない倒れた人さえ信じない指摘には罵倒で答える人々よ先の見えないこの憤怒黙す憤怒に気づけ人々

3388野田要らぬ民主党要らぬ口先の 言葉ばかりが空を流れる

3389口先の言葉ばかりが政(まつりごと)かく心得て民を滅ぼす (3388へ返歌)

3390桜色の雪降らぬかな降るならば欲深き人の心すら優しく洗い流すものを(注:ワンピースに登場する青っ鼻のチョッパーと師匠のヒルルクのお話から着想を得ました)

3391オスプレイ沖縄(うちなー)の地に配備されむ我は叫ばむ「命(ぬち)どぅ宝!」と

3392君よ美ら海(ちゅらうみ)が流せし涙(なだ)は戦で散りしウチナンチュの無念の想いゆえ(3391へ返歌)

3393我君と共に叫ばんヌチドゥタカラ ワラビィタカラと(3392へ返歌)

3394オスプレイ沖縄(うちなー)の地に配備されむ我は叫ばむ「命(ぬち)どぅ宝!」と

3395この国に生まれ来る証かな君といのちの歌を紡ぎて

3396いのちの歌紡ぎて永久に繋げたし平和へを願い求むる優しき歌を(3397へ返歌)

3398忘れたいこの身一つのことならば未来を宿して子らは生きゆく

3399ふつふつと湧きて溢れる怒りさえ福島想わばまだまだ足りぬ

3400いのちのためいのちをになういのちのため怒りをあらた我ら叫ばん

3401蒼氓は毎週金曜立ち上がる未来のために平和を祈り

3402忘れるな今も苦しむ被災者を今も戦う作業員を

3403責任は曖昧なまま置き去りに18か月何が変わった

3404あの人は「威勢がいい」ぞ「やさしそう」いや始まるか暗黒時代 

3405それぞれの怒りのうねりいのち孕み今日も原発廃炉の声産む

3406想いしき思いの叶い未来して既にと思い叶うや時に

3407思わざる時にてあらぬ憐れとや想いを伝えむ言の葉紡ぎ(3406へ返歌)

3408未来をば預かりたまえる教育者信じる幼きいのちを守れや

3409祈り孕む怒りのうねり津波となり新たな時代いざや開かん

3410数年後おぞましき病はびこりてデマを流しき人何思う

3411平成の治安維持法可決せり決断総理恥の上塗り

3412「我慢することも大事」と先生が 放射能我慢してなくなれば良いが

3413「我慢できない」そう叫びたし学校長に放射能体にいいわけにはあらず(3414へ返歌

3415あの時が分かれ道だとわかるのはいつも通り過ぎた後だね
.
3416声挙げよう廃炉叫ぼう金曜日原発列島明日は我が身ぞ

3417何もかも喪いたりし被災者にせめて寄り添う歌を届けん

3418「人殺し帰れ帰れ」と野次うける総理にさえも家族がいるはず

3419もし未来振り返るときあるならば破滅の狂気全て呑み込み/レベル7感覚無きや放射能世代に渡る命続くや/生きること息絶えるまで夢追いの愛の響きに光絶やさず/幸せは全ての命違いなくいのちの流れ愛共にして

3420早朝に指折り数え歩く人おお仲間なり!思ったりして

3421閉じた瞼(め)の裏にあふるる涙の熱さ我も生身のひとと知りせば

3422この国は龍の住む島ひとたびの逆鱗に触れば皆焼き尽くさむぞ(3095「この国は一体何を救いたい避難をさせず賠償もせず」へ返歌、この国は人のも同じ。)

3423この国は人の嫌がることをして責任取らずばっくれる

3424この国を見て偽政者たちがほくそ笑む民は生かさず殺さずと(3423へ返歌)
3425やがてどこかで光差すと歌う君の声が 漆黒の闇にもがく我らの今を切り裂く歌となること願わん(注:ミスチルの「ALIVE」によせて).

3426愛猫の優しき悪戯(いたずら)に我嬉し今かかりし曲は中島みゆき歌う糸なり.

3427去年よりは眠つけぬ夜さえいや増して怒り悲しみ交々来たれば/ふと眠りふいと目覚めるそのはざま夢の音聴く夢の声聴く/夢に聴く誰が詠えるや鳥達の囀りに似た祈りを希を(注:浅い眠りとふいの目覚めを繰り返しております…。)

3428我もまた浅き眠りはいざ逃げよ子らを守れと天の命なり(3427へ返歌)

3429人の造りし虚ろなる文殊消えよ那由他の淵の彼方へ 

3430智慧一番の文殊の名汚し業の火を焚く悪魔の炉を消せ(3429へ返歌)

3431いまここに立ち尽さずに歩みたい己の無力に身悶えつつも(注:初めて参加させていただきます。こんなでもいいのかな。)

3432新しき人と歌とに出会う夜言葉の力取り戻す秋(3431へ返歌)

3433詠み人は手を携えて歩みゆく一人では無く無力でも無く(3431へ返歌)

3434共に歩きたし新しき友とともに己の弱さを知りてこそ強さを知る 君は無力にあらず心の強き人なり(3431へ返歌) 

3435新しき星また一つ瞬きて歌は闇夜に歩み進める(注:新しい投稿、続々たるを寿いで。)

3436虚空から次々生まれる星々は天の援軍無限の力(3435に返歌)

3437糸巻きで真黒き糸を手繰る如くに闇深まりて静まり返り

3438TPP安い労働力やって来て派遣の仕事さえ失くなる日本人

3439TPPこわーいISD条項潜んでる法律改悪アメリカの植民地

3440風翻る赤いスカーフ祖母の形見なり福島の蚕が紡ぎし絹の布/伊達の郡梁川町も今悲し柿山さえも風に吹かれて/山吹く風のピープーと耳に入る度胸はざわめき夜も眠れず

3441咲いたので萩に短冊結びます「子よ健やかにセシウムいらぬ」

3442萩咲いて短冊結ぶ人の在り想い優しく怒りは深く 

3443希望と夢を荷台に乗せて自転車を漕ぎ坂道を行く向かい風の日も

3444言い争い政治の修羅場に心も乾き見上げる夜空は月も隠れて

3445大平洋の鮟鱇鍋も命を縮めて迄食べる勇気は無かりけり/牛の乳避けて畑の乳飲め子等よ身体を養わん/海幸彦悔し涙の汚れし海より上がる魚は食うに能わず/市場にて福島の桃売れ残り山を作るを見るは悲しき/島国の民の命の魚達愚かなりし人の罪赦せよ/黄金色実る稲穂を揺らすな毒の風

3446子らの目が覚めた目で見ているぞこの国のまつりごと何もかもが塵芥(ちりあくた)だと

3447秋の夜の黒地の空に朧月曖昧模糊の今の空模様

3448北九州瓦礫焼却聞くにつけ怨みを燃やす吾れにおののく

3449炭鉱の労働者たちが苦しみぬ塵肺といふ苦しきやまひ(3448に返歌。次も同じ。)

3450公害の歴史がありて尚求むいのちと引き換え放射性瓦礫

3451明日被曝せし子らのためにまた一首我歌の絵を描く三十一文字に祈りをのせて

3452今日一日無事に帰りし子の笑顔千羽鶴に乗せて届けん(3451に返歌)

3453食品の放射能基準値100ベクレル低レベル廃棄物も100ベクレル/優しい矢ヶ崎先生言ってたよ大人は4ベクレル子供は1ベクレル/超明るい武田先生は相当甘い大人40子供は20/生協のパル・システムは中間で大人10ベクレル子供5ベクレル

3454TPP郵貯・簡保の300兆米国債に化けて戻ってこない/TPP弁護士わんさかやって来てたちまち日本は訴訟の社会

3455悲しいことは みんな忘れ 原発なんて おさらばさ bye bye blackbird♪ アホな政治屋も 財界のジジも 卑怯なマスコミも bye bye blackbird♪ ぶあつーい欲の皮 引き裂いて みんなで葬ろう bye bye blackbird♪  

3456私に小さな体でだっこをせがむ愛し子よ君は私の宝なり この世でただひとつしかなきいのちなり

3457紅をひく口元がきりりとした言葉語らん日々生きる意味 人として戦うことなり女として生きることなりと

3458無邪気に水溜まり遊ぶ子にダメだよと声かける 本当は汚してもかまわないのにね

3459自公民、維も加わって騒がしく水溜りに群れる子らの声も聞こえず姿も見えず(3458へ返歌)

3460収穫を喜ぶはずの秋なのに数値明かさず 「食べて応援」 

3461核廃棄物欲しいがために稼働する原発は悪のスパイラルと知る 

3462マニフェストただ信じよと度重ね又かと皆は更に呆れし

3463復興のその名の元に集めたる届けし先は大手ゼネコン       

3464報道は大事なことを伝えずにムラ社会との結束図り 

3465秋来ぬと目にはさやかに見えねども反故の政治に飽きはきにけり

3466通り雨豪雨に変わりて嵩を増す泥の河に降る冷たく沸き立たせんやと激しく

3467目の前を白きカーテン覆うごと降りたる雨よ全てを流せ(3466へ返歌)

3468清めの雨雪降りしきれども喜び難し元なる雲に汚れし水有りて(3467へ返歌)

3469自らのこころを浄めん原子力ムラ福島原発終息せざる(3468に返歌)

3470現世のすべての穢れ元を正せば人心より出ずる事也(3469へ返歌) 

3471人心のこころの穢れ我もまたその一隅を占めし者かな/物数多余れる世に生き子どもらの 糧を探す原始に還れり (共に3470へ返歌)

34723.11より世界のほころび気がついて狂気の悪意見え隠れする 

3473現代の三種の神器ガイガーカウンタ内部被曝検査機山下教授

3474口の中いつも口内炎が F1の「ほ」のせいか?

3475F1の「ほ」の字があちらの「ほ」の字ならなんと素敵な秋の風情か(3474へ返歌)

3476人の世の無情の常が身につきて消える想ひのやがて哀しき(注:明日に向かって撃つものはあるのでしょうか…)

3477人の世の無情は無情有縁の衆言の葉に依りて想い繋がん(3476へ返歌) 

3478巡る季節は容赦無く駒を進めて時計を早め置きざりの我の目の前回転木馬の風景が過ぎ

3479北国より気の早い春を待つ声聞こえ来る穢土の吾等は冬支度 準備すらせずに常春を待ち

3480ひとりひとり顔見て話をするように個性がわかるそれが#連歌デモ

3481冬を飛び越え既に心は春花語りて春待ち焦がれ降り積もる雪の閉城長き白き冬知る故に

3482義理人情廃れてはいない誰も皆こころの中で願う再生

3483愚直なる高倉健を好みしに原発反対蔑むのは何故

3484東京ももう駄目なのだと数字は語るの絶望論我信じずとも 目の痛み骨の痛みは何の事やら副都心臨む都会に住む毎日

3485喉痛みマスクしたまま寝ているとドライアイみたく目がチカチカし(3484へ返歌)

3486森に住むムササビモモンガ木から木へ飛び人も今安全から安全目がけ飛び移る日々

3487五七の律動波に乗りどんぶらどんぶら紡げよ言の葉尽きる事無き宇宙の泉

3488じりじりと日照りの夏に焼かれし心は長雨の心潤す湿りに癒され息吹き返し

3489アネモネのもうひとつの花言葉笑顔の君に伝えんただ君を愛すと

3490雨露に濡れ艶光る緑の葉の上カタツムリ這う遅き歩みは我等の歩み進んでは探りまた進む

3491空暗く差す光無き灰色の朝何時も希望を歌う小鳥達憂いに負けじと声高く健気に励まし合い

3492今はただ放射能放出止まらむと祈るばかりよ天(あめ)の群雲(注:893年9月25日(今日)、菅原道眞が『新撰万葉集』上巻を編集しました。)

3493降り続く雨が音を刻まん誰も楽しき世にと

3494雨音の調べにきみの声をきく祈りと愛にあふれる声を(3493へ返歌)

3495海の青き沖太陽照りつけ高波は来る怒涛の頂浜に砕け散り引く潮の強き 忘れまじ全てを海に還す荒神

3496エレベーター動かぬ時は流浪者に仕事に行けず家に帰れず(注;高層ビルに勤め、マンションに住む人の不安を詠んでみました)

3497値上げならますます原発不要なりせっせと節電せっせと節電 

3498南へ北へ金ある人は逃げ道確保し身動き取れぬは金無き人だけ 我等行く場所無き者は陽を避けて放射租界で肩寄せ生きるか

3499今日と言う日が終わりゆき明日という日が切れ目無く続き一塊の氷山の 如く冷たき海に浮かぶ心象/日々にピタリとへばり付き目を凝らし耳を澄まして 見逃さず聞き逃さぬと思いて一年半

3500政治とは国民の人権人命生活守り有効なる金の廻りを司る事 医者不足被災地の医者も助けず見殺しにするは何事か

3501苦き気を肺に溜め込みとぼとぼと穢土の泥海足裏に踏みしめながら ひた歩く這いつくばる様に泳ぐ様に唯々前に進む為

3502肌寒き夜が始まりて季節は冬向け舵を取る夏の盛りも寒き心で過ごしたこの年/間に合うか命のオセロの逆転劇が黒優勢を白に変え地球を救う時来たらん

3503TPP国民健保がつぶされて抜歯に30万盲腸300万/TPP枯葉剤のモンサントがやって来て遺伝子組み換え農業壊滅 

3504(長歌)風の色 ゆるりと寒色 こめかみに 受ける光の 柔らかに 目を細めている  あなたへと 目を閉じ想う 駆け足の 時の速さ 今からも 言葉砕いて 怠るまいと(反歌)駆け足の時の速さに引き締めて憂いに負けぬ歌をつくらん

3505強さ烈しさに加わりしきりりとした気持ちで歌を詠みたし 生きる意味喜び謳わんがために(3504の反歌へ返歌。3506も同じ。)

3506憂いの海に溺れぬ様にうた立ち上げて昇りゆく心の呼吸は海に途切れぬ泡湧かし 
3507先の見えない急カーブ曲がる毎日進み行く蛇行する日々月々に年も暮れ行き/出口無き迷路を我等這い歩く時流れ時遡りて一体何処の座標を彷徨う

3508火山列島唯それだけでも十分危険その上に核の地雷の原発を 島中張り巡らせた国に住み

3509雨濡らす道に染み入るセシウムの地球の核まで届くは何時か/雨粒の透明なりし小さき城に住み着き宿る放射能の魔力/核技術閉じ込められた陽子を逃がす黒魔術暴れ者元居た鞘に封じ込めよ科学者共の責任で

3510雨粒に樋に小川に秋の野に潜む粒子の禍々しさよ(3509中「雨粒の透明なりし」へ返歌)

3511目に見えぬ微細粒子の暴動の人間世界を地獄に変えるはいとも容易き/天地創造の神に仕える暴れ者 ブラフマとシヴァとヴィシュヌの秘密を見たり人の野心の行きつく果てに(3510へ返歌)

3512魂の火をろうそくに点(つ)け人波は闇にそびえる国会囲む

3513広島の焼野に咲きし白きドクダミやがて枯れ行き命を投げて 凄まじく迫り来る毒退治せん/ドクダミよ福島の土に天から雨で降りしきれ穢れを全て白く染め広がれ

3514心は叫び嘆き泣きうた詠むは誰聞き入れずとも神への手紙

3515今日の日を まるで地震が起きる前と錯覚し 原発事故のことを何度か思い気をひきしめる戦いはまだはじまったばかりと

3516慣れとは最も怖い物放射能 それでも何とか生きれると惰性に嵌まれば身体を蝕み(3515へ返歌)

3517言葉に拠りて人は政治する政治家も詠めやうたえや#連歌デモ 誠の言葉胸奥に若し持つのなら

3518地雷を踏むなと歩くが如き毎日の食べ物選びに知らず知らずに 肩こり固まり身体は硬直

3519こんな悪夢に慣れては駄目だ当たり前になったら駄目だと 雑踏を行く無表情な群衆に我が心無言で叫び

3520七十五(しちじゅうご)噂と消えゆく記憶にはしてはなるまじフクイチ原発(3519へ返歌)

3521忘れるは人の特権忘れられねば人は狂い されど今福島の事故忘れるならば人は皆病の淵に導かれん(3522へ返歌)

3522弱き者虐げらるるは世の常ぞされど道理は我が方にあり

3523事故もなく汚染もなく害もなくすべてなきがごとサンマ食う人ら 

3524連なり来る烈火の思いに極まりて日々の言葉より古歌まねぶ今日

3525日々を生きる想い々々に烈火在り核燃え続くこの理不尽に(3524へ返歌)

3526遊び疲れ父の腕の中で眠る愛し君に 未来の夢思わん 我 君に与えたし沢山の夢に見(まみ)えん安らな日々を

3527幼き君の夢に 怖いものが来ぬように せめて核だけは無くさんと誓わん 福島の悲劇終わらせたきゆえ

3528福島の悲劇終わらせることはできぬ されど等しき悲劇繰り返さぬことを誓う!命をかけても!(3527へ返歌)

3529本当は行きたくないよデモなんてだけど行かなきゃ声をあげなきゃ

3530今はただ動かにゃならんひたすらに子や孫達の行く末にこそ(3529へ返歌)

3531十月も近きといふに蝉の啼くあゝ蝉よ蝉よ汝(なれ)も嘆くかこの国のゆくてを
3532医者共は予防医学は金儲からぬと病気作りに手を貸すか 知りつつ黙すは仁術に背く大罪也

3533地球を守る新しき憲法施行せよ悪しき科学の悪しき子等捉えて牢に閉じ込めよ

3534核実験を止めぬアメリカ今日もまた魂の戦士達この戦いは何代も続くのだ 肝に銘ぜよ覚悟せよ

3535我が身だけは無事だと思ふ推進派放射能てふ神に仕えて 

3536悍ましき核のゴミ屑ポンプに詰めてプールにて後生大事に保管する東電よそれが御前の死の資産

3537未使用の燃料棒を惜しむなり己れ以外価値なきと思ふ東京電力

3538日の本の国滅びてもしがみつく原発といふ打出の小槌

3539壊れたる打ちでの小槌小脇に抱え地の底に沈んで行きし推進者共の愚か也(3538へ返歌)

3540青空は放射能撒かれし空にも雨上がりには虹創り被曝した子供達将来恨む親の無知

3541優しい君の手が一度も触れることなきこと願う核が作りし傷痕を

3542空に手を翳(かざ)して 強きひかり遮(さえぎ)る君 されど心は遮ることなかれ 我らの悲劇繰り返さんがためにも

3543陽光に掌を透かして見し時 浮かぶ血潮は木の葉の如きに太陽を浴び喜び生み出す人間の光合成(3542へ返歌)

3544骨の髄まで放射能に侵されば 鉛の棺にて永遠に一人居 

3545人間を木棺入れるは御構い無し原発を石棺入れずに放置するこの無神経この国の罪(3544へ返歌)

3546見たくないものは見ない権利あるきっとそれが原子力ムラの真実 

3547福島の第一原発廃炉なる40年とは死闘の日々なり

3548徐々に出す危険な情報諦める 大人しき民君はなるのか

3549一国を崩壊させし原発事故 過去の哀しみ引き継ぐ日本

3550放射能汚染すべての公害問題の頂点で悪魔のかぶる魔の王冠

3551子供の頃大気汚染が酷くなり光化学スモッグ警報街に響き 今ならば風の強い日放射能警報街角に流れるか

3552青空の下放射能に抗ち生き抜く今朝も心に誓い

3553君よ守れ愛し子を 愛し妻と共に手をとりて 悲しき日も笑み溢るる日に変わらむ

3554パンドラの箱の災いかせめて神話の結末の希望のありか求めざらんや 

2012年9月25日 (火)

9/21~23までの投稿作(確認用)

種こぼれ黒い点描触れられもせず葛の指は人を捜して
 
チェルノブイリの四半世紀の教訓を活かすことなく朽ちゆく日本 .

核のなき世にあれこれの嘘欺瞞悲惨絶望ともになくなれ

秋の灯の六つほのかにともりゐて照らし合ひたるやうにオフ会

七日の月見つめてくれていたろうか詠み人たちの命のつどいを
.
歌集うを命の集いと呼べる君も確かにそれに連なりてあり(へ返歌)
....
詠み人の集うは麗し魂の灯持ち寄り暗がりに互いの顔を照らし合い(歌集うへ返歌)

青い目の子らの首に刻まれし チェルノブイリの真珠またも見るかや

人情豊かな下町を嘲り見下ろす黒い塔聳え立つ野暮天タワーに賽銭投げる人々の群れ江戸珍名所

苦蓬チェルノブイリは聖書に記されし世界の終りの始まりの地 毒の花火の空に舞う天使のラッパが吹き鳴らされて鳴り響く今

怨念の燃ゆる業火はひとを焼く青き炎は誰も見えまい

富める者更に富む為欲燃やし自らを焼く炎なら棺を燃やすは核の火で 屍を焼きて煙と上り天の裁きを受けに行け(へ返歌).

いのちの言の葉集める人に 聖恩という恵みを与えたまえ 全ての計画があなたの掌で行われていることならば(注:編者に贈歌)

それでも地球は回っているとそれでも原発狂っていると正しき事を 貫くは何時の時代も逆風に向かう事也

あの月を取ってくれろと泣くように人工の太陽ポケットに入れた

廃墟の街に自然の温もり決して戻らずプラスティックの要塞で人工呼吸で生き延びる100年後の人類の未来目に浮かび(あの月をへ返歌)

被災地の復興予算に群がりしシロアリどもの行く末いかに(注:怒りをこめて)
.
処理できぬ核のゴミ生む湯沸かし器これが原発そんなの要らない.

もうやめよう偽証隠蔽揶揄誹謗かえらぬ春を呼ぶ歌よもう.

【番外・引用】「死ぬときくらい言いてえもんだ。漫画に描かれた国を救おうとした優しい医者の最期の一言を。まったくいい人生だったと」(注:ワンピースの冬島チョッパー編より).

【番外・感想】
オフ会(9月23日)で話していて、わかったこと。「#連歌デモ」の形で自分は「美しい土地をとりもどす。美しい明るい言葉で、共鳴の法則(音叉参考)を頼りに、非暴力で、とりもどす」ということがしたいのだ、と気がついた。美しい、が内包する要素は字義までさかのぼる感覚で。

脱原発デモにはあらじ歌にてもなし科学合理の導くところ
....
怖いよという幼児をただ抱き締めん それしか術がなきしか見えぬ雪と共に悲しみがふり積む秋の彼岸.

被曝の死笑い尽くして後始末そんな奴らのはきだめの村
.
日毎に早まる夕暮れに黒墨の夜は息潜め暗幕で全て覆いて闇に沈む/ 更に深く夜の中へと懐へと黒い河落ちて流る黄泉の滝

戦争という暴力と原発という無分別を断ち切りて未来に向かい飛翔できるか人類よ

君の温もり確かめながら 頬にキスをする そんなあたりまえのこと今日も明日もしたい だから明日も守るよ 君は僕の宝物(愛娘)

愛する人と抱かんと願う吾子に不安を感ずると聞きこみあげる怒りと哀しみ

恋すら知らぬ子らの心と体に深く傷つけ突き刺さる核の傷抱き締めることすら 気休めとわかりても抱き締めたき思い止められず(愛する人へ返歌)

被災地の復興願う民の声民の財にたかるシロアリ

情けなや絆と軽く言う神経我はなし原発再稼働を進めてるとは

いと軽く絆を口にする輩人の心を如何に思える(情けなやへ返歌)

再稼働物に憑かれた暴挙なり福島の悲劇に懺悔して跪かぬか非人ども.

今日もそぼ降る秋雨の夏の火照りを鎮める様に焼けた心を湿らす様に

欲言えば歴史に一矢報いたい政治家どもの顔に書いてる

幼さ混じりし少年の声に医者になりたひといふ志聞かむ 君に伝えん 成し遂げよ苦難の道なりしもこの国の子らを救いたまえと

真っすぐに直視出来ぬ者が言う君「いたずらに不安を煽るなかれ」と

脱出の道はありしもドイツのように直視せず 三猿やるとは芸人も顔色真っ青な大和民族 (注:皮肉を込めて川柳風味です)

見ざる言わざる聞かざると目を閉じ口閉じ耳を 閉じ*引き籠り膝を抱えて子供の様に屋根裏逃げるか日本人(脱出へ返歌)

軋む音立てて海行く奴隷船鎖で繋がる民の柵それを絆と呼べようか
.
火事見物隣の話と思ったら火の粉が跳びて我が家も延焼(軋む音へ返歌)

もらい火で鬼火が灯る日本列島誰が消す怨念燃える青き業の火を(火事見へ返歌)

現代のシャンデリアなるスカイツリー遠望すれば砂上の楼閣

バベルの塔の神話の如く空へ上へと伸びる野心征服欲の象徴は人の暮らしの何を助くか(現代へへ返歌)

(長歌)今でさえ 余震感じる 京都でも 宇治と洛西 不思議にも 本当なのだと 友は言う 「あの日」はもっとと 夜語る 地下の脈 この国は 一枚の布 夜は更けて 友は詠えと 布の上 生きる人こそ お前詠えと (反歌)遠くとも地下に繋がる脈ありてむろん命の脈こそありと 

生まれ来るいのちに一つでも残したい最初の一息浄かなるを

あの頃の懸念が全て露呈して唇噛みしむ秋が来にけり

帰る場所にも帰らずにいる弟よ どうか今は新しき家族の側にいてやれよ 誰よりも慕いしいのちのために 帰る場所すら帰れず悲しみの中にいる妻のためにも.

曼珠沙華我が身一つの秋なりて 辿れば君の墓標に着くや

神は人に解けぬ試練は与えぬと言えど余りの重荷ゆえ腰も砕ける大和民族

柿の実が緑のままで落ちていく歩くいきもの影さえ見えず
.
自然の命の営みを崩し狂わす人の傲慢リズム外れた破れた太鼓が北風の中響き渡り(柿の実へ返歌)

干天の慈雨の如くに歌よ降れ人の心に核の汚れに

言の波の雨に打たれし喜びに心弾みて傘放り投げ(干天へ返歌)

君の怒濤の音調の心の踊りここに見えたり(言の波へ返歌).


何も知らずはこの国の民草なりいまだに原発を望む声ありされど何が待つのか 子らの未来潰す無知犯して.

否、民草は知っている 己が根ざす土の狂気を 未来に生きる君こそが 土根に命を与える種なり(何も知らずへ返歌)

叶うなら全て戻せと思ひしも未来という日を残せとぞ願う

當にとぞ拙きわれにも響きたる叶わば救いの原発廃炉 (叶うならへ返歌)

赤子の君を抱く昔のうら若き父母のことを思う ただ君に会いたい健やかにと誕生を願った日のことを

君に伝しことただ愛しきいのちなり だから今告げん戦無き世を安寧な世の中を君の新しき命もそれを望まんや.

日は沈みまた昇るいのちの色含みし朝焼けを連れて/あさひの色鮮やかなひかり温かな優しい熱を人に与えん/友よ 時を待て必ず闇夜終わる時がくる 爪染めし花(鳳仙花)へ想いを託して日の出入りを待ち望む如く

極楽に住みたる人と見紛う日本人便利な世界地獄の犠牲払いし故に

極楽と思うは日本人ばかりなり外から見れば唯々極狂(極楽にへ返歌)

忘らるる極楽への道この国の放射能にてこの世は地獄(同へ返歌)

海神の住まう海底海の溝より嘆きの声が立ち上る青き濃き水底のうた 耳鳴りにも似て遥か遠くに幻を聞く

一億の毎夜の夢は重き夢日の出と共に忘れ去られて

瞬きて重き瞼を見開けり起きる間は詠み続けんと言葉吐き

見据えたる証を立てん我に他に歌詠むことで歌を返して(瞬きてへ返歌)

連なる歌の山脈はうねる大地の造山活動響き合ふ言葉の力確かめ合ひて共に震えん(見据えたるへ返歌)

乾く土潤す雨のその毒は沁み行きて深く広がり根底の国まで.
自民党総裁候補ただ一つ団結するは原発推進

核のゴミ最終処分地決めぬまま積もるばかりか怒りとともに 

問責を受けし宰相再選し国の行く手も詰むるものかな

亜米利加の言われるままか日の本はいつまで待てば日が昇るのか

日の本と古人は呼びぬれど今落日に核の炉が燃ゆ(亜米利加へ返歌)

日のいち早く昇りし国は陽もいち早く沈む国なり東の果てに西も始まり(日の本へ返歌)

畦道を赤く染めたる彼岸花 君の歩きし足跡なるや.

お彼岸に迷子の如く訪ね来て消え失せたまふ彼岸花は君?.

鉢植えの彼岸花哀し何処より来たるものかな独りは悲し.

人びとよ忌むことなかれ彼岸花 人恋しさに目の前に立つ.

我の歌連なりて咲け曼珠沙華人の歌ともかく連なりて(人びとよへ返歌)

燃えているいのちの焔曼珠沙華 それぞれの想い歌に託さん

曼珠沙華命の秋の道標亡き人々の足跡に似て(燃えているへ返歌)

曼珠沙華野辺に訪ねるこの時も風を汚して核燃え盛る(注:彼岸花探しに出掛けた。 が、まだ茎と蕾ばかりで開花は僅か。 季節は律儀なモノの、植物時計はややずれているか? 来週かな?と思っていて撮り損なうこと多し。毎朝チェックしたいが月末繁忙期で悩ましい…。)

天辺に紅き傷口さらしつつ曼珠沙華咲け叫べ告発(曼珠沙華へ返歌)

秋分の夜半に雨降りしきる福島の辛き土産を忍ばせて雨粒は 地面を叩くあの日の記憶忘れてならぬと叱る如きに

情けなや絆と軽く言う神経に我はなし原発再稼働を進めているとは.

いと軽く絆を口にする輩人の心を如何に思える(情けなやへ返歌)

自らの家族を守ると違いなく国の民庇い慈しむべし絆とは赤き血の心臓繫ぐ命の赤い糸(情けなやへ返歌)

歌々に返る歌在りこの夜も言葉の力民の間に間に(注:「#連歌デモ」の特質の一つは、なんと言っても「返歌」。 歌が歌を呼び合う場面が、日々生起している。 本歌のRT、返歌を伴うRT、返歌・本歌併せてのRT、これも特質。 詠う事と「受け止める事」、「鑑賞が参加になる」事とその力。)

船底の奥深く眠る子どもらを 真っ先に逃がすそれが法なり/ 煌々と照らす明かりは星を消し 進む航路を誤りたまひ

いづれ日本もタイタニックなり早く気づけ早く気づけと願いしも(船底の奥へ返歌)

沈みゆく船で我が子を逃がすのは子を想う親心也子を置きて救命ボートに我先に群がる輩が政治する国情けなし/富誇る無用虚栄のシャンデリア燈し続ける其の為に原子力など誰が要るのか(いずれ日本もへ返歌)

絆とは形では見えぬ糸の繋がりなのに 国長は人に絆を強いてうるわしきものといわん (注:食べて応援食べて被曝なのにもかかわらず)

溺れる人を見殺しにする絆など無し身を呈し手を差し伸べる誠を見せよ国導く人(絆へ返歌)

自らの角灯に歩み一人行く犀が集いて群れとなり大地を響かせんやと土埃上げ一丸に

流るる水に蹄ひたして見上ぐればわが一角の末を行く雲(自らへ返歌。私も「犀角教」が好きで俳号の出所のひとつです。)

奪い合えば足りぬ分かち合えば余ると詠う詩人は日本に在りし今の世界の国々に必要なりしその言葉すべての人の胸に刻みて忘るまじ

華麗なるダンスも正餐続けどもタイタニックは今沈みゆく

飽食の不夜城に燈る灯りは煌々と今傾きて船首は空向く日本丸(華麗なるへ返歌)

「叛旗兵未だ狼煙は上がらず」官邸前に旗翻る(官邸前にて巨大なるゲバラの旗を持ちて立てる人に捧げる歌)

絆とは我を犠牲にしてまでも溺れし人を助ける心子と痛みすら分かつ無償の父母の愛美辞麗句のみ軽々しくは口にするまじ

連衆の集いしテント前広場全方位カメラに監視されつつ

全方位カメラに映る球形の曠野日本の幻影の街(連衆のへ返歌)

水の中より娑婆睨む魚の目玉に如何して分かる人の心が(全方位へ返歌)

いつのまに魚眼になつた半魚人そろそろ両手も鰭になるころ(水の中よりへ返歌)

季節は壊れ歳時記要らずの狂い蝉9月終わりにツクツク法師

壊れたる季節の下も生きていく壊れし政糺す民らと(季節はへ返歌)

海に出て狂いし羅針盤持つ船の航海険し体内時計の壊れゆく人類(壊れたるへ返歌)

湿原に沈む太陽は火の玉のごとく「汚れし地球に戻らぬ」と叫ぶがごとく

太陽を真似て作りし核分裂核融合は神業の人の力を遥かに超えて燃える飛球は子の愚かさに呆れ果て(湿原にへ返歌)

ベクルれど目には見えない給食を日々子ら口に運ぶ悲しさ

ベクレぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる(注:四文字目からは元歌のまま)

ベクルれど国も学者も見ぬふりか奇形も生ゆる秋の七草(ベクルぬとへ返歌)

迷惑な帝国やめよ慎ましく誇れる国を私は望む

ふくしまの今に目を閉ざすことは人間(ひと)の未来に目を閉ざすこと (注:「…過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります」カール・R・V・ワイツゼッカー)

音あればやがて揃うて踊りだす原始のいのちに我もつながり

しんちゃんのパパですら言ってるよ 子どもにくたばれなどとは言わないと 生きてくれと子どもに言うと(クレヨンしんちゃんの父ひろしより)

野田! 愛してる だからくたばれ食べて汚れてさっさとくたばれとっととくたばれ(しんちゃんへ返歌)

派遣会社で雇ってくれないかゴルゴ13か必殺仕事人をこのままじゃ国民(くにたみ)が殺されるぜ

これまでにうしない果てし人々に舞を捧げて花奉る

舞を捧げる人に花を手折りて捧げたし汝が心の嘆きを癒したまえ(へ返歌)

いのちある限り歌わんいのちある限り踊らんいのちのために(官邸前「怒りのドラムデモ」に寄す)

跡形もなく消えるなりハーメルンの笛吹き男 煽って酔わせて戦をさせてほくそ笑む 次は何をしようかと だから心を確認せよ若者よ お前もお前の子らも連れてかれぬように

子を被曝させ それでもまだバカやるか この国の長に三行半突きつけてやりたし徴兵などまっぴらごめんと

野田首相私が嫁なら張り倒す米経済界より子どもの命

失業をしたくないから選ばれたそんな理由の民主党党首

今だからこそ聴きたい友川カズキかな罪の上にも罪ぞ降り積む

ゼッケンに込めし決意の揺るぎなき孫の命は俺が守ると(注:昨夜たまたま、ファミリーエリアで河津さんがスピーチされているところに居合わせました。昨夜会った方のことです。)

民守る政治家なくて祖父立てる「孫の命は俺が守る」と #連歌デモ”(ゼッケンへ返歌)

#連歌デモ@keisetuhasegawa:昨夜たまたま、ファミリーエリアで河津さんがスピーチされているところに居合わせました。私は川柳をやってますが、たまに短歌もつくります。短歌デモ、参加したいと思います。7月に作ったものですが。 紫陽花の次は向日葵秋桜咲かせ続けむ原発ゼロまで.

風さやかうろこ雲いき空輝り美に牙をむく業のふかさよ

「ただしい」を「義しい」と書き教えられ言葉の力に背筋が伸びる

時間表はす9:11を見て9・11テロを連想せり主よ平和(やわらぎ)を与えたまへや

新しき季節伝える花の香に 今日のいのちの咲くを知るらん

真性の詐欺師は己れも偽りぬ仮面の下にて鎌を振るうや

タノシミニシテデモカクゴシテそんな歌のよに君に託したいよ 原発のない平和な世の中を

便利だな今さえ良けりゃ後知らぬ昭和の世代子らに詫びたし

被曝せど首相うそぶきこの事態怒れる民を捨てる国かな

天から響く雷(いかづち)の音に子らを避難させよという声重ならん 君よ子を殺すなかれその子は君だけの子ではあらず未来を預かりこの世にでた子なり

わがいのちつきるときまでつづりたい「原発いらない」「原発いらない」

いのち尽きし時こそ笑っていたい俺ら原発放棄したぞと子や孫に言いて(わがいのちへ返歌)

末の世に残すその名ぞ悲しけれ原発作った馬鹿な世代と(わがいのちへ返歌)

だからこそ汚名返上しようぢゃないか原発無き世を創りし世代と(末の世へ返歌)

愛してるその言葉がまさに凶器なり国民は今DV夫佳彦から身を避けたし

最凶の DV男の「愛してる」暴政尽くして民を苛む

とにかく避難しろそう言っても逃げられぬされど逃げねばならぬDV夫の佳彦から(最凶のへ返歌。テレビでも同じ)

テレビで喋る面見ながら首を絞めたき衝動に野田よ民にそう思われて嬉しいか

意義ある仕事をする人は日毎寝食コトを欠く 金がたんまりある人は岩買い菩薩に投資する 善意の金が集まれば東芝家電をお買い上げ 納得いくかばかやろう でもどうすりゃいいかわからない

あたしたちは一筋縄じゃいかないってバックボーン違っても脱原発(注:ものすごーーーーく字余り字足らず字数考えてないけど)

人ここに人を信じて集まれり闇に抗う風船の白に(注:上京し初めて金曜デモに参加して。いつまでもとドラムスも同)

いつまでも遥かな友と繋ぎゆけ闇深くしてなお輝ける星座

ドラムスの強きリズムに揺すぶられ魂(たま)より真直ぐに伸ばされる手(「再稼働反対‼」)
渦散りて四方八方うず産みて波と流れと光闇消すゅ(注:永田町から全国各地に飛び火した抗議活動が「無関心層の日常の中」に変化をよぶウネリとなりますように。).

絶望の果てなお諦めず祈るならば孕む怒りは気高くぞある

くるんじゃねえぞ! ここじゃ食べて応援あたりまえ 無理矢理ベクレル給食 子供ら食わされて学校で授業さ 笑えば被曝も大丈夫だと子供らに偉い先生がいう 放射能も近寄らねえらしい アブねえってみんな思っても みんな怖くて言えねえんだ 騙されんなよ

世の中が鎮まりとみて出してくる信じ難い放射能値 世の中を謀る者ども今ならと小出しの数値破れてい世の中の怒りの沸騰怯えつつまた隠してい人の病存せぬとして被害者を未だ信じず信じない倒れた人さえ信じない指摘には罵倒で答える人々よ先の見えないこの憤怒黙す憤怒に気づけ人々

野田要らぬ民主党要らぬ口先の 言葉ばかりが空を流れる

口先の言葉ばかりが政(まつりごと)かく心得て民を滅ぼす (野田要らぬへ返歌)

桜色の雪降らぬかな降るならば欲深き人の心すら優しく洗い流すものを(注:ワンピースに登場する青っ鼻のチョッパーと師匠のヒルルクのお話から着想を得ました)

オスプレイ沖縄(うちなー)の地に配備されむ我は叫ばむ「命(ぬち)どぅ宝!」と

君よ美ら海(ちゅらうみ)が流せし涙(なだ)は戦で散りしウチナンチュの無念の想いゆえ(オスプレイへ返歌)

我君と共に叫ばんヌチドゥタカラ ワラビィタカラと(君よへ返歌)

オスプレイ沖縄(うちなー)の地に配備されむ我は叫ばむ「命(ぬち)どぅ宝!」と

この国に生まれ来る証かな君といのちの歌を紡ぎて

いのちの歌紡ぎて永久に繋げたし平和へを願い求むる優しき歌を(この国にへ返歌)

忘れたいこの身一つのことならば未来を宿して子らは生きゆく

ふつふつと湧きて溢れる怒りさえ福島想わばまだまだ足りぬ

いのちのためいのちをになういのちのため怒りをあらた我ら叫ばん

蒼氓は毎週金曜立ち上がる未来のために平和を祈り

忘れるな今も苦しむ被災者を今も戦う作業員を

責任は曖昧なまま置き去りに18か月何が変わった

あの人は「威勢がいい」ぞ「やさしそう」いや始まるか暗黒時代 

それぞれの怒りのうねりいのち孕み 今日も原発廃炉の声産む

想いしき思いの叶い未来して既にと思い叶うや時に

思わざる時にてあらぬ憐れとや想いを伝えむ言の葉紡ぎ(想いしきへ返歌)

未来をば預かりたまえる教育者 信じる幼きいのちを守れや

祈り孕む怒りのうねり津波となり新たな時代いざや開かん

数年後おぞましき病はびこりてデマを流しき人何思う

平成の治安維持法可決せり決断総理恥の上塗り

「我慢することも大事」と先生が 放射能我慢してなくなれば良いが

「我慢できない」そう叫びたし学校長に放射能体にいいわけにはあらず(「我慢」へ返歌

あの時が分かれ道だとわかるのはいつも通り過ぎた後だね
.
声挙げよう廃炉叫ぼう金曜日原発列島明日は我が身ぞ

何もかも喪いたりし被災者にせめて寄り添う歌を届けん

「人殺し帰れ帰れ」と野次うける総理にさえも家族がいるはず

もし未来振り返るときあるならば破滅の狂気全て呑み込み/レベル7感覚無きや放射能世代に渡る命続くや/生きること息絶えるまで夢追いの愛の響きに光絶やさず/幸せは全ての命違いなくいのちの流れ愛共にして

早朝に指折り数え歩く人おお仲間なり!思ったりして

閉じた瞼(め)の裏にあふるる涙の熱さ我も生身のひとと知りせば

この国は龍の住む島ひとたびの逆鱗に触れば皆焼き尽くさむぞ(3095「この国は一体何を救いたい避難をさせず賠償もせず」へ返歌、この国は人のも同じ。)

この国は人の嫌がることをして責任取らずばっくれる

この国を見て偽政者たちがほくそ笑む民は生かさず殺さずと(この国はへ返歌)

やがてどこかで光差すと歌う君の声が 漆黒の闇にもがく我らの今を切り裂く歌となること願わん(ミスチルのALIVEによせて).

愛猫の優しき悪戯(いたずら)に 我嬉し今かかりし曲は中島みゆき歌う糸なり.

去年よりは眠つけぬ夜さえいや増して怒り悲しみ交々来たれば/ふと眠りふいと目覚めるそのはざま夢の音聴く夢の声聴く/夢に聴く誰が詠えるや鳥達の囀りに似た祈りを希を(注:浅い眠りとふいの目覚めを繰り返しております…。)

我もまた浅き眠りはいざ逃げよ子らを守れと天の命なり(去年よりはへ返歌)

2012年9月21日 (金)

#連歌デモ 3069~3128

3069軍事自衛正当防備大義名分並べても武器を手に人を殺せば唯の殺人重き罪/正義と愛の美辞麗句その実体は殺人鬼英雄の仮面を被りて何時まで踊るか/獣の世話し合いても分かり合えぬは殺してしまえ潰してしまえ残虐の卑劣極まる人の性癖/原発事故を懺悔せり侍ならば腹切りて侘び潔き道

3070言の葉にて語り継がなむ福島のひとびと如何に棄ておかれたりと

3071剣の先ほどの地形に暮らすひと原発事故を思い煩う

3072難しきこと赦されし身と知りてこそ 我はその人の中に愛を見る 愛を見るからこそゆるすと言うべきか

3073人々の愛と言う事数多の度也無量大数星々の数 愛という服脱がせてみれば赦し励まし睦みて導き受け入れ育て活かす事(3072へ返歌)

3074点りたる全国にある原発の再稼働予定地黄色信号

3075その手で 大切な人を守ってね あなたの手は いつも優しそうだ きっと守れると信じている 沢山の言葉を手紙にしよう この国のありさまを この国の子どもたちがおかれた立場を あなたには守ってほしい 大切な人や子どもたちを 優しいその手で

3076暗き夜明け前ピーピーと闇に何故鳴く夜啼き鳥御前の瞳に希望の光が針の孔から零れしか

3077漆黒の夜の使者なる闇鴉渋太き命朝の静寂に何変わらずとゴミ漁り

3078初源にてまづありきとあるコトの葉のチカラこの世を揺らさざらんや

3079始まりの時一なる海で神が発したいろはうた時を越え 螺旋と成りて今も虚空に響き渡りこの瞬間にこの今創る(3078へ変化)

3080コトはただ我が魂から始まるなり信を置かずに何を揺らすか(3078へ返歌)
3081渡る丹頂白き翼に痛き風受けされど輝く遥かなる旅路飛ぶ群れ今北海道の大地に降り立ち/舞い降りる白き神々空の上から見下ろす穢土を厭う事無く躊躇いも無く/旅終えた喜びの声口々に吐く息白し鶴達に冬が近づき

3082白銀の烏賊釣る船の漁火は水平線の紺青に鬼火の連なり燃え輝かせて亡き者達の声聞く黒夜に/眠れぬ儘に起き抜けて夢半ば黒曜の海の浪間漂ひ魂濡らし

3083夜半に目覚め虫の音聴きつ一人思ふこの平和(やわらぎ)のいつまで続くやと

3084この平和(やすらぎ)切に求めし人がいる 貧しさと無学によりて戦によりて騙し殺されしあまたの人々の声なり 耳を傾けよ 目をこらせ 世を問えと 今も囁かん小さき声で(3083へ返歌)

3085まっすぐ健やかに育てよ 君は母が十月十日いのちがけで守りしいのちなり 希望を未来に繋ぐ人になること常に祈らん

3086まとまろう自民民主を倒すため脱原発で統一候補

3087自公民維新みんなを蹴散らして新たなる波興れ民の間(3086へ返歌)

3088経済は勝ち組のものと奢らば奢れされど負け組生命(いのち)まで売らず(注:「経済3団体トップが原発ゼロ政策に反対」というニュースに触れて)

3089 子どもとは誰を意味する野田総理 福島の子を棄て去りおきて/ 種蒔くは誰の為なり子らの為 安んじて生きる明日の為なり/ 一粒の麦死なずんば実りなし 野田よ名に負う君が役目ぞ(注:民主党立ち会い演説会に寄せて)

3090国憂う歌詠みたしと思へども打ちひしがれて言葉出で来ず

3091君よ うちひしがれた人のためにいざ歌を詠まん 君にしか詠えぬ詩を癒しの言葉歌にして(3090へ返歌)

3092我にしか詠みえぬ詩などありぬるかされど君言ふなれば試みてみむ(3091へ返歌)   

3093一殺多生の剣ふるいし人よ現れよ 時代(とき)は今反逆者と呼ばれし反骨の人明智光秀求むるなり

3094核電在浜岡砂丘(浜岡砂丘に原発在り) 東海一隅砂丘連(東海の一隅、砂丘連なり) 砂上楼閣波濤洗(砂上の楼閣、波濤は洗う) 存中毒竈毒煙燻(中に存る毒の竈、毒煙を燻し) 人身人心共毒燃(人身と人心、共に毒して燃ゆ)(注:「テンプラ漢詩」編※平仄無視w )

3095この国は一体何を救いたい避難をさせず賠償もせず

3096何一つ護らず奈落に突き進む道連れ拒む民人我等(3095へ返歌) 

3097本当のありがとうは言葉じゃ足りないんだという あなたの歌声にふと気づく あの日あのとき 沢山のひとがありがとうを言いたくても伝えられなかったのだと

3098君もまた名もなき美しき花 されど逞しく芯の強い花 君よどうかその花を枯れさせるなかれ

3099「東海に美(うま)し国あり」は昔語りか荒寥と核の墓場と化して

3100民主の国は消滅せり日本はもはや占領地霞と野田に植民されり

3101されど我は知る 自由のため戦いし人らを 無抵抗にして 植民地から独立を勝ち取りし国を 君よ 諦めるな必ず時はやってくる 民に笑顔が戻る日が(3100へ返歌))

3102滅びるは政党のみぞ民人は 手に手を取りて明日を創らん(3100へ返歌) 

3103真っ黒な扇風機指がちょん切れるよっいま日本の首を刎ねている

3104首切るは我らの役なり野田総理蟷螂の斧と侮りたまえ(3103へ返歌)

3105あこがれの電化生活ぬきさしのならぬところにわかっちゃいるけど

3106世界から核廃棄物なだれ来て日本列島は核の墓場に 

3107小さな花その宇宙の招きに挨拶の想いの木霊時を越えゆく/悪夢して淡い香りのいざないに狂う心に時を質して/慈しみ愛に当たれと写し身の翳す心に愛包まれて/小さな3108花いのちの夢に祈りして生きると活きる愛なる夢へ

3109国後を望む北の浜に船底みせるは福嶋より流れし怒りの船だと(注:処女作です)
3110国守る猫も杓子も右傾化か勇む言よりまず福島救え

3111怖いのは蒸気船より原発だ一県守れぬ政治家哀れ(3110へ返歌)

3112「維新」をば叫び続けてをるれどもその実態は時代逆行 

3113棄てられし民となりぬる福島の民に 語り続けよ 生きよという言葉を 生き延びて語り継がんために この国が起こせし隠蔽と人道に背きし罪を(3070「言の葉にて語り継がなむ福島のひとびと如何に棄ておかれたりと」へ返歌)

3114この国の報道既に死しており 福島伝うは口伝てばかり/ 真実を伝えず民を被曝せる 政治のありよう変える時待つ(3113へ返歌)

3115生まれた土地に未練で縛られ痛き風浴び身体朽ち果て

3116死に絶えし街の時計は全て3・11、14時46分18秒を差して凍れり

3117夢なら覚めよこの現実毒の煙が立ち上る日本全国焼却場の煙突から髑髏印の悪霊列島

3118目の前の欲得だけかよ政治屋は原発ゼロに右往左往 

3119廃墟の原発虚構の繁栄亡霊の街に潮風吹きて暗く沈めり

3120クラウドは災害記録保存用画像に動画言葉全てを!!!(注:愛知県豊橋市のお寺に宝永年間の大津波の絵や地図が保存されていたというニュースに)

3121やわやわと背中を肩を圧してくる柔らかな悪が人の世にある(3040「強制は誰もしてない命令もしかし夜ごとに苦しいのはなぜ」へ返歌)

3122人殺し帰れ帰れの野次の海しやべるソーリはもはや涙目

3123涙目の宰相抱くこの国の民の不幸を今ぞ除かん(3122へ返歌) 

3124新宿にひきつる顔をさらしつつ総裁候補野次り倒さる 

3125草の影乱れ重なる秋の野によろづ世消えぬ影の降り来る 

3126星屑の落ちてきさうな空の下一億人のをののきの島 

3127遠き草に遠き風吹く秋の野の遠くに並び四基うごめく 

3128「幸福」を名告る人らが来て配る原発増やせと託宣の書を

 

2012年9月20日 (木)

#連歌デモ 3018~3068

3018人々を締め上げていく透明な手言葉の仮面を叩き割らねば 

3019知っていたチェルノブイリのひとのこと解ったのはこの国に生きて

3020君よその手のひらで愛しい人の頬を撫でたまえ それだけで人は優しく生きられる強くなれるから

3021撫子(なでしこ)の柔らな肌を忘れずに愛しき人も共に歩まん(3020へ返歌)

3022あなたの手のひらの温かさがわたしにちからをくれるの 温かなこころを小さな幸せを 優しさと一緒に示してくれるの(3021へ返歌) 

3023君の手がその温もりが勇気をくれる 知らずに笑う小さき君よ(3022へ返歌)

3024無邪気に触れる小さな君の手に いつもちからをもらってる 温かな温もりそっと確かめたくてまた触れてる 愛したいからこの小さないのちを(3023へ返歌)

3025小さき君小さき靴下小さき服 小さき身体に愛のみ溢れる(3024へ返歌)

3026投石の若人笑えぬこころでは幾度なりやひとを殺める

3027今日もまた普通の暮らし始まりぬ普通じゃないのは原発依存

3028心して心の夢の心には愛を謳うや世界に疼く/象徴の現実余り痛みして原発覆う悪夢そのもの/普通とは擦れの想いと思いしか今はマニュアル先に立つなり/継続の狂気続くや末世にはいのちの想い振り向きもせず

3029行きずりの乗客なれど強面の 君席譲りぬ盲たひとに/汽車の旅長く続けば笑み交わし やがてぼつぼつ身の上語る/この国に愛着あれば声合わせ 共に叫ばん原発廃炉と(3013「行く先知れぬ汽車に乗り込み…」へ返歌)

3030優しい雨がふるさとを濡らすように 傷つけた君の目にも優しい涙が溢れるように どうか平和を どうか未来を どうか新しいいのちのために 優しい雨を

3031いかづちとどろきはげしき雨たゝきつける来たるべき世をあらはしてをるか

3032来るべき世のいまだ来たらずを雨は去りて美しき虹ぞ架くらむ 天はノアと結ばれし約束を守らんとす御文に綴られし言の葉のごとく(3031へ返歌。注:知人の息子さんが、震災後虹を見たとき「ママ、神様は滅ぼさないと約束してくれてるんだね」と言ったそうです。 その無邪気な言葉に希望は繋がってるような気持ちになります。 )

3033傷つけられても愛されたかったと 泣く君は 銀色を纏う あの小鳥みたい だから 抱き締めよう ずっと ずっと さびしがりやの小鳥さん 大丈夫 誰も傷つけないから 君の痛み悲しみを 僕ら 知ってるから (福島の若い女性へ)

3034ことのはをつづりつづけるはらからと今宵もつづらん「原発いらない」

3035ことのは一枚一枚てのひらに集めてあなたに贈りたい 原発廃棄といふ未来への扉(3034へ返歌)

3036言葉に拠りて欺き騙し傷つけ合い愛し信じて赦し合う我ら皆今日も泳ぐは言の波の海

3037傷つきても我は赦す人はみな弱き者 儚き者と知ればこそ 愛の意味 深さ 広さすら解らぬがいにしえの掟ゆえ

3038夕焼けの色は何色涙色子らを守りぬ修羅の色なり

3039この夕べ虹を見守る時ありて君よ明日も声を聞かせて

3040強制は誰もしてない命令もしかし夜ごとに苦しいのはなぜ

3041どの顔もいずれも近き彼岸かな白髪揃いて子孫を思わず

3042さまざまにしたり顔なる党首選経済という悪魔に魂売り

3043きりきりと音なき音が響いてる壊してならぬいのちの悲鳴か

3044錆びた轍が軋むよに身心魂耐え忍ぶ音永き闘争幕下りる日迄(3043へ返歌)

3045ハヌルナピョンと空高くより全てを見守る父なる青空地に咲きし乙女の血潮曼珠沙華見えしか天より(3044へ返歌)

3046秋分に真西に沈む陽を拝み西方浄土を想いたり/マンジュスカの華赤く咲き熱き鮮血吐きて激情/苦しみと悩みに溺れる此岸より彼岸を見れば朱き花天界護りて境を分かち立ち塞ぎ/毒持つ花と誰ぞ知る虫も避け去る身を守る術凛と咲くその花の艶やかなりしか懐に小刀忍ばせ(3045へ返歌)

3047血のよに紅きマンジュシャカ 激しき思い忍ばせ我は叫ぶ ここは子らを見殺しにする国ぞと 悲しき突き抜けた青空 我の祖母のふるさとでハヌルと呼ばれし青空よ あまたの世界に伝えたまえ 我ら平和を望むと(3046へ返歌)

3048詠いたまへ人誰しもの内にある想ひは歌に掘り出したまへ(注:「仏サンを彫るんではない。木の中の仏サンを掘り出すんです」 と仰った仏師がいらっしゃると。 写真もそう。何かが「作品になるのを待って」いて、 人は「撮るだけ」だったりする。ならばそれは歌にも言えるはず。)

3049森に立ちたる樹の内に木霊は既に宿り給う声に従い鑿を入れ仏は自ずと息吹き産まるる/不動明王火の神よ原子炉の悪魔の炎 正しき炎に変わらざりしか力に依りて/慈愛に満つ聖観音嘆く涙の如来の願海暗き海揺れる小舟を導き給へ/入魂の仏祈り聞き入れ飢饉災厄除け祓い(3048へ返歌)

3050天地に生きとし生けるものが皆詠うは悪魔の竈祓えと(注:いつの間にかの3000首越え!寿ぎて一首。)

3051誕生日予定の日付しるしたカレンダー 生きていてください どうか来年は誕生日が迎えられるように

3052必需品だよな ちいさなきみの手にじいじが持たせた 紙パンツ もうきみはパンツをはけただろうか ゆめでいいからじいじにあってあげてね

3053去年よりは吹きくる風も変わりたる彼岸の華に出逢う頃にも(今日、今年初めての曼珠沙華にあって。3054と3055も同じ。)

3054頭垂れし稲穂の畔の曼珠沙華悼む如くに怒る如くに

3055彼の里に農(みのり)も華も汚されし深き怒りに我も添い立つ

3056賽の河原に子らを送るは人であらず 人の形した鬼そのもの それはこの国の長どもよ

3057愛し子を三途の川に突き落とし餓鬼修羅畜生地獄行き(3056へ返歌)

3058ありし日の母の面影を復元納棺師に教える君に 母を戻してあげたいせめて安らかな寝顔に(何日も泣きながら肉親を探した人たちのために)

3059夕焼けを眺めつ思ふ戦火で空を染めてはならぬ

3060夕焼け空茜に染めるは戦にあらず 日々の労苦終え家族のもとに帰る人々のもの(3059へ返歌)

3061夕焼けの紅空に滲みたりしや血の涙地上の争い映しわななき(3059へ返歌)

3062古の「秋の夕焼け鎌を研げ」我らは歌の焔を燃やす(3059へ返歌)

3063鍋の火弱く煮え切らぬまま半煮え野菜の日本国策

3064ぶつぶつと煮てりゃ野菜もいつかは茹だるだがそんなモン喰っても食えん(3063へ返歌)

3065投石の若人笑えぬこころでは幾度なりやひとを殺める

3066石礫幾たび胸に握りしか歌の礫を投げつける前(3065へ返歌)

3067逝きし子が塞の河原で石を積む山を崩せし鬼にも会わん(3066へ返歌)

3068我もあまた抱えるを言の葉に替える闇を射つとて(3066へ返歌)
 

2012年9月19日 (水)

#連歌デモ2966~3017

2966里山やいちもんかごめ鐘が「ご~ん」どこへ帰ろか お家が見えない(注:頭字「さいかどお」、脚字「やめんかい」) 

2967壊れた陶器の破片(かけら)集めて焼き直した陶器のように 言の葉に壊された音楽をのせて唄おうやりきれぬ気持 この音楽に隠した大切な歌をイムジン河によせて

2968SFの悪夢の如き未来社会がほぼ実現首都東京をガスマスク付けて歩く

2969叫べども汚染広がる穢土東京偽善者区長の顔見て憎し

2970福島の痛みは全ての民人の痛み #全原発を即時廃止せよ

2971君たちと共に闘うひとがいる湧水やがて大河となれば 

2972軍靴の音わが心にぞ響きける戦後にあらじ戦前なるぞ

2973けふもまた維新支持する人に問ふいくさ赴く覚悟ありやと 

2974紅顔の子らの笑顔を曇らすな笑い声にまさる音楽はなし

2975我が中の白骨今日も歌いけん今日を限りのいのちであると

2976生と死は表裏一体免れぬ今歌わずにいつ歌歌う

2977葬祭の列は我が身に来ぬものと思ひて進める原発推進

2978愚か者よ白木の棺に入るのは我が身ひとつと気づきたまえ

2979八重山の南の果てで小競り合い人命失う戦の種やっと見つけて嬉々とする浅ましきかな修羅の軍隊/国境を外してみれば火山列島一つの連なりヤポネシア 国言葉超え流れる命の生態系命の営み/民族の歴史とカルマの囚われ人あらゆる頼みの帰属意識捨て国籍も無く我一つの命として生きなむ

2980行き場なき原発のごみ持て余す火山の島に住みいる我ら(A nuclear power plant is black sheep! We live a volcanic zone's little island ! Poor stray sheep!)

2981我が島は千島琉球列島弧火山列島核列島と化し(2980へ返歌)

2982地下深く埋めると言ってた専門家自身の自信も地震で崩壊(2981へ返歌)

2983君よよく見てくれよ オレたちの国がしてること 子どもを奈落に突き落とす政治家たちのこと 君は忘れるな国が子どもを殺そうとしてること 核兵器と原発は双子だと 君よどうか愛する人と子どもだけは 命をかけて守ってくれよ

2984政治家も更なる巨悪に利用され催眠術にかかっているのか悪夢から醒め童心で見つめよ瀕死の世界のこの姿/核文明地球に巣食いし寄生虫母なる地球を何百回吹き飛ばしたら満足なのか/姿を変えても毒は毒原発は形を変えた遅効性原子爆弾他に非ず人を欺く悪狐の茶番終わる時(2983へ返歌)

2985原発をつぶせつぶせよハッキング無法地帯で方法問うな 

2986連歌デモ参加したしと思へども歌心なき我情けなし 

2987もうひとつの祖国のことよく知らぬ私に優しい挨拶で語りかける 安寧ですか(あにょんはしむにか)?と

2988立ち向かう目前の官邸広くても我らが目指すは優しい未来

2989我ら波紋を起こす一滴の水になりたし歌の力は軽やかに国境も立場も越えるゆえに

2990これ、ちょっと、いや、わお、やるね、キュンときた あまりに惚けて詠み締められぬ (2925「時々はあなたに逢って免疫を上げたい僕の被曝対策」へ返歌)

2991それは小さな奇跡なり祖国を見捨てし我が胸に祖国の歌の深く響くは(2861「それは小さな奇跡・・」へ返歌)

2992人生に起こる事々偶然無し祖国を離れ祖国の危機に遠く離れて必ず出来る事有りなむ(2991へ返歌)

2993風に空澄み渡り塵は消え嘘や脅しが行き場喪う 

2994我闘う事争う事に生き甲斐感ずる兵士に非ず/命を授かり地球に生まれ全てのものを感じ触れ合い愛する為に今此処立てり/国覆う黒雲は何時の日か晴れ間を見せるか/ジワジワと追い詰められて王手がかかる詰将棋/5年後に国が分かれて民が散りじりに離れても麗しき生まれた島を忘れる事無し

2995津波で家族を失いて肩落とし途方に暮れた君に言い一緒に生きて行かないか二人ならきっとなんとかなるものさと/祝言の朝君を見送る母は無し紅差して白き横顔美しく嫁ぐ喜び涙に濡れて/君は今新しき人となり我が家の家族もう一人ではないよと何度も頷き見つめ合い/あれから一年半過ぎさり

2996福島の外に出でて子らの聞く「これには放射能入ってないの?」

2997震災の中に産まれし幼子は笑っているか走っているか

2998想定外想定内は聞き飽きた正しき知識で子どもを守れ

2999この国に前線ばかりが増えてゆく孤立させるな同胞達を

3000出鱈目と誤審で飛ばした1Fを斑目番長「被爆は運命」

3001植物が 植物のみが 真空を 生き抜いている 圏内の街 あれは人 いやニワタバコ 圏内で まるで異星の 立ち姿かな

3002ある場所は真空地帯になりにけり不可視の力漲るばかり

2960虚しくなれ雑草のよう我が言葉葉擦れの音のララバイになれ

3003 66号線を聴きながら福島に住む君のことを想う大丈夫きっと心を守るから

3004言葉より声を 声より唄を 唄から心を 心の言葉を(angel fall)より BUMP OF CHICKENのような染み入る詩をつくりたい 心を砕かれても諦めずに何度も声をあげるために

3005虫の音をBGMに茶を飲まむこの平和(やわらぎ)のいつまで続くか 

3006汝(な)がもしも日本を憎み決然とテロル謀るも原発撃つな

3007汝(な)が国と民草変わらず日々を生く小さな未来を子らに託して

3008フクイチの今なおメルトスルーして地下水脈爆発なきや/今もなお放射能撒き散らし廃炉はいつか時が被曝して/悪夢して今から恐れ来たるらし数えの命病いに窮す/誰もかも正気に夢の勿れせば光の在り処教え賜わん

3009ポル・ポトのいる国かここは?我ら緩やかな無差別虐殺の只中にいる

3010戦争だ?できるわけない無防備に津々浦々の原発を抱えて 

3011ガラス越し日光揺らめき煌めき眩し何事も無き午後過ぎ行く国家の大難知らぬなら長閑な午後に微睡み寛ぐ

3012カタンコトンと汽車は進む 平和な音に微睡めど目的地はまだ遥かなり 乗り合わせた君と言葉を交わし ガムなど分けあいながら世を憂い 何時の時にか着く目的地を待とう まだ一年半なのだ(3011へ返歌)

3013行く先知れぬ汽車に乗り込み乗合いの行きずりなれど 引き返せぬ片道切符を手握りしめたり/汽車旅の道連れ同志何年掛かるか分からぬ長旅過ぎ行く風景振り返る僅かな余裕も無き儘に/始発駅福島を出て早18ヶ月線路の上を汽車は進み行きまだ知らぬ幸福駅を夢に見て(3012へ返歌)

3014好きな男に抱かれることすら厭わしき私の卵巣と子宮も 子を生めばその子さえ実験材料の道具とは…

3015人の手によれるものには全きなし神の摂理にそむく原発 

3016搾っても搾っても黒き水出すボロ雑巾我が心清き泉で絞るなら光る水滴零れ落ち/公園の樹々は健気にも光合成に勤しみて汚れた空気吸い込みて清き空気に変えんと吐き出し/酷き国に成りたと嘆く老人達はまた酷き時代を超えて今在り/子供らに毒を食らわす給食は亡国の大罪赦されざる事

3017汽車は行く線路の上を特急に非ずも急ぎ足で/車窓から見る景色箒星の様後ろに遠のき過ぎ行きて目で追わずとも幻となる過去/大きな河向こうの山と緑の田畑を過ぎ行けばきっと君住むその街に辿り着けるかその駅に/窓閉めず風を受けたり振り返る事無く風に向かいて唯真っしぐら汽車は行く

 

2012年9月18日 (火)

#連歌デモ2933~2965

※全行程はHP(http://reliance.blog.eonet.jp/default/shikukan.html)にて御覧いただけます。

2933「原発」の稼動無い東京の猛暑でも「電気予報」は88%

2934放射線飛んで行ったら無主物責任取らない製造責任社

2935原発マネー軍事基地マネー破滅マネー金が蠢く安全神話

2936日本の夏「私」をもっと使ってと御日様ジリジリ照りつけている(注:夏は暑いモノ。この暑い「源」をもっと利用したらいいと思いますが…。)

2937CO2増やしていいかと問う首相に「原発」知見「ゼロ」を発見(注:首相は、何と原発から出る放射能と「二酸化炭素」(CO2)をを比較しているではありませんか?)

2938 30年代に「原発ゼロ」をめざすと言う民主・野田っていったい何なの(注:「原発ゼロ」は2030年代という民主党のマニフェスト。ちょっとまだ2039年まで27年間ありますよ。それっておかしくない。この党には国民の要求は一切通じないんだ。財界とアメリカからの要求しか通じないんだ。そのことを「確信」しました。)
   
2939「原発ゼロ」は30年代それって原発温存じゃない
  
2940「原発ゼロ」30年にイヤ30年代近い内にイヤその内に(注:イヤハヤ、民主党の「原発ゼロ」政策はどうなっているの。当人達がまったく分かっていない、恐ろしいことです。)

2941 5人から歩きはじめた金曜デモ熟男熟女もやるときはやる(注:連歌デモに投稿します。「赤旗」記事で拝見し、ずっと心に残っていました。詠み人しらずの歌の力に希望を感じ、私もその大河の一滴でありたいと思いました。)

2942一読の価値あり秀歌続出強い思いは強い歌を呼ぶ(注:『#連歌デモ』vol.1への感想=返歌)

2943天の沼矛で渦起こし地球の自転と響き合い螺旋は巡る鳴門の渦潮/青と白との水飛沫弾けぶつかる海の潮塩釜うねりて轟轟と海の底まで巻き込む激流/響き愛重なり合って調和音無数の弦が口々に震え聞き合う大聖堂/万物呼応始まれば終わる事無き命の連鎖無限永劫交響曲(2942へ返歌。2944も同じ。)

2944小さな音の響きが 言葉となりて心にともる歌となる如く 想いを込めた歌は 清濁を呑み込みて いざ現世(うつしよ)の海を目指さん

2945五七五の律動に合わせ踊りし原子電子は核なる球の内の闇火花を散らして虚空飛び交い/五七五七七の拍子に乗せて神は宇宙を創りたり万物に深く滲み行く大和うた暗き宇宙に響き渡りて/寄せては返す波の音浜に佇み数えれば五七五七七と呼吸し/いつないつなないつないつなな唱え歩きて我念仏

2946耳元で囁くほどの幽かなる小さな声もやがて大河に

2947常闇の宮より出でていざ生きんひとに生まれし我らの道を

2948十月十日この身に抱き続けるは生かす為なり生き抜け子らよ

2949風吹いて維新政権生まれれば桶屋ならぬ軍事屋儲かる

2950たちまちに自衛権の言葉さえ消え軍隊・徴兵・核武装か  

2951ささやかな流れいつしか奔流にデモへ行く人歌を詠む人 

2952人の世に人と生まれて人憎むこの人災火事を消さずに延焼さす狂気の消防政治家共の/山火事を消さずに広げる日本列島/押し寄せる愚行の津波止まる事無し/権力の一枚岩は押せども押せどもビクともせず何時か一念岩を貫き/魂の震えを歌に乗せ行きて怒涛となりし奔流は巨石も流す海の果て迄

2953この国に巣食う蛇蝎をどう思う数多斃れし草奔の士よ 

2954いづれ君も大人になるだけど 忘れないでね大切なこと たとえ今が大変でも自分を大切にしていってね

2955夕暮れて闇は広がり深き濃き藍街を包みて夜長始まり/放射能の透明人間部屋の中我が椅子の横に座りしか/思い出深き那須野にも凍れる霧が立ち込めり白河宿より奥の細道芭蕉も旅を躊躇わん/酒倉で深き眠りの床に就く会津の酒は何時陽を見るか/人気無き会津盆地に凍る風吹きて山は鳴り

2956アメリカの催眠兵器に絆されて狂言吼えるか偽政者共めパンと手を打ち目覚めよ正気に/人の為世の為に政治家になると誓った子供時代御前達にもあったのか/汚染に手を染め何の褒美を貰うのか恩給貰えど国土失い/日を経ても何も変わらぬ狂人共のこの島に歯ぎしり立てて苦虫を噛み怒り燃ゆ

2957まっすぐに元気に育てよそれだけでおれはうれしいんだ おれをえらんでしたって生まれてきてくれた大切な宝物

2958九州を瓦礫の煙で汚すのは己の首を絞める事推進者そんなにこの世を去りたいのなら原子力潜水艦で海の底行け地の底行け/命とは大地と海に根差すもの原発を推す者共にも子を思いやる母あるか/思いやり他人の痛みも感じぬ鬼畜よ何処で如何して生まれて来たのか日本列島妖怪共が這いまわる国

2959愛ゆえに差別の心見えもせずただ煌めきに人揺蕩って/我を捨て愛に活きてに我来たる私の命私の祈り/利害して何が幸せ傷みしてなお生きる夢捨てざりしか/喜びは愛の調べに木霊して共に謳うや煌めき放つ

2960名も知られず枯れる運命(さだめ)のあまたの花にこそ 真っ直ぐに逞しく生きているいのちの証をもつ者と思うかな(2911「名も知らぬ荒れた路傍の枯れた花明日のこの地のいのちをおもう」へ返歌)

2961農耕の掟破りは村八分商工の掟破りは命消すなり/自然には敷居も境界ありもせずただ命していのち知らずや/我を見て我の在り処は我知らず人を見ずやと我を失い/現実の事実はひとつ摩訶不思議誰かは云った笑えば因なし

2962パチパチと焚火の炎に焼ける栗の実イガ脱ぎて青白き光を放つ被曝栗とは大袈裟ぞ/彼岸には再び亡父の墓参り武蔵野の森歩く喜び秋の日に/墓石を水で洗えば亡き人の喉を潤す笑み零れて/落ち葉踏みても放射能気にせねばならぬこの御時勢に落穂拾いも晩秋も無し/秋の空雲雀鳴く声響くは寂し

2963内側からは放射能外側からは領土争い狭い日本更に追いつめ何処に住まうかと頭抱えて/紫の煙たなびきてアバラと足に痛み走り我が身日毎に蝕まれ/濁りし水の澱が沈む心の内にゆっくりと重たげに泥積もる底に沈み行き/この秋に土に落ちたる栗の実も銀杏すらも食えぬならと拗ね落ち葉掃き

2964狂ひたや放射能さへ気遣わず日本も世界も分かり得ずぬばたまの闇吾に満ちよや
2965憂さ晴らしにてあるまじき「無罪」なれば「脱原発無罪」と言はましものを 

2012年9月17日 (月)

#連歌デモ2890~2932

※全行程はHP(http://reliance.blog.eonet.jp/default/shikukan.html)にて御覧いただけます。

2890片仮名の名前ではない真の名に ひとの情けもこころも宿れり(2860「『ノーモア』に地名を続けることなかれ『ノーモア原爆』『ノーモア原発』」へ返歌。2891、2892、2893も同じ)

2891「ノーモア」と己の胸に問うてみるあの沈黙とあの選択を(注:確かに。ヒロシマもナガサキも福竜丸も、そしてフクシマも、それぞれ己の罪科ではありませんから。)

2892公害も地名を付けることなかれ毒物名や企業名を!郷土の地名に罪はなし

2893かく所以に片仮名となり仇討てとフクシマという生き物叫ぶ

2894人も名も記号と化せる現世はカタカナであれひらがなであれ(2893へ返歌)

2895広島はヒロシマではない福島もフクシマではない皆日本だ

2896地名を片仮名で書く不自然さに釈然とせぬ秋の連休 核の過ちを繰り返さぬためと言いつつも距離と温度差に思いをはせる(2895へ返歌)

2897澄んだ眼がじっと見ている記憶する明るい世界を見せてやりたし

2898澄んだ目でこの罪科を凝視せよ柔らかな脳に刻め記憶を(2897へ返歌。2899、2900も同じ。)

2899いつまでも無邪気な子どもでいて欲しいそんなに早く大人になるな(注:それもまた至言にして理想。理想の適わない現状が憎い。)

2900煌めきの世界生まれしその時をいざなう我ら産みの苦を越え

2901陽光跳ね川面を照らし水浴びる煌めきの中で子らは笑えり(2900へ返歌)

2902核利用蓋をあければ蟻地獄修羅と化したる者こそ哀し

2903ありがとうわらいもなみだもながれてく指からこぼれるまさごのごとく

2904積んでゆく己の時を人々の安寧の知恵集まる処へ

2905積み積みて人それぞれのその時を重ねて明日の礎とせん(2904へ返歌)

2906人の死に倫理といふ語与ふる勿れ人の生死は自然に属す(注:20年近く前のだけど…。2907も同じ)

2907森にあり海にあるべし人の死は数値や技術で何を語らむ

2908ひとごとの「原発ゼロ」の国会で おとこが廃れ おんなが腐り(注:もうおわったか…と思ってしまうのは、あの連中のアホらしさ故もうウンザリ)

2909地の果ての旅路に迷うヒバクシャよ貧しき者よ 愛しき者よ(注:近頃めっきり身近に感じる「危機」・・もうフクシマだけではない「恐怖」…)

2910陽の下にまた夜の闇に迷い人地の果てとなる文明の国(地の果てへ返歌。注:まさに…。霊長類と文明が聞いて呆れます。)

2911名も知らぬ荒れた路傍の枯れた花明日のこの地のいのちをおもう

2912ぺったりと汗した額に髪張りつけて今日も子どもは笑い遊べる

2913邪な眼に映る物すべてオラがムラさの利権原発

2914反原発歌で繋げる連歌デモ繋げよ人を人の想いを(注:連歌デモとの出逢いは、私の中の「市井の人の文芸」の復興。出逢いに感謝。2915、2916も同じ。)

2915歌の芽を抱きて人は生まれ来る口・指先を通じ世に出す

2916亡き人も今ある人も集い来て汚濁を払う歌詠みたまへ

2917下界を見下ろすトルコ石の空懐に入道雲を抱えたり/日めくりの暦の如くに毎日が矢の様に過ぎ2012も残り3ヶ月/中国内の暴動は毛沢東主義再現する次期主席狙う政治家の計画的なる企みなりし/それを知りたる人々は今中国でデモ不参加を呼びかけて2つに分かれてせめぎ合う最中也と聞く

2918空しさに民主断ち出でて眺むればいづこも同じ核の友呉れ(注:「自民5候補 原発で政府対応“拙速”」)

2919悲しみにうなだれた俳優の背にありし福島をみる あなたをはぐくんだ故郷は…深い沈黙と慟哭の中に今日もある(西田敏行さんによせて)

2920時々は好きな俳優西田さん見よう 釣りバカ浜ちゃんで笑って免疫力アップだもんね(2919へ返歌。注:時々は…被曝対策)

2921愛し子よ我が父ぞお前が苦しまぬよう悲しまぬよういつも守ろう お前はたから神さまからいただいた小さなたからもの 

2922麦の種蒔く背に落ちる一粒の陽光汚れ無き地を再び望まん 

2923麦の種一粒落ちて死にて沢山の実を結ぶ あまたの地に落ちて死んだ一粒の麦種が平和を望む者を連れてくるかな(2922へ返歌)

2924東京に空がないといふ夫人の言葉が今も心をしめつける あなたはきっと今安達太良の空にも空がないといふかな

2925時々はあなたに逢って免疫を上げたい僕の被曝対策 

2926役人の目には汚染がれきか 生きていて悪かったな 彷徨って悪かったな 図体でかくて悪かったな 好きで被ばくしたんじゃないわい(被ばく牛)

2927愛し君。愛し幼子よ。君が行く。未来を何処まで守ってやれる

2928歌は「読む」いいえ「詠む」もの「謳わす」もの今黙す人に鳥の勇気を(2875「詠み給え躊躇う事無く口走り給え…」へ返歌)

2929大いなる流れに飛び込み我忘れし時我ならぬ想い自ら語られてゆき/鳥歌いたりて人に告ぐ魚が泳ぐは水の中鳥は羽ばたく大空を/人に天賦があるならば其れは言葉を放つ事故にさあ吐け良き言葉魂籠りし言霊を/地を揺るがして此の星響かす奇跡の言葉を探し当て口から放て天に向け(2928へ返歌)

2930土をいじり爪に泥入れ大地の声聞く女達よ風車の回る貴女達自身の風の谷を作れ/金稼ぎ金運ぶ男の知恵ではどうにもならぬ時になり/命の糧と命の何かを知る者よ今までの学びを吐きて世を救え/子を宿し生み育みし其の知恵で巫女達の天と繋がるその魂で艱難の時乗り越えて必ずや着け新天地

2931嘘無き侍の国潔き国何故隠す自らの非を認め国民守れロシアの様に/偽政者皆ウクライナ・ベラルーシに核留学せよその目で直接見たならば想像力ゼロでもわかる/東京都尖閣諸島に大枚はたかずチェルノブイリを買えばいい国境買うより地球の為に/思いやりという言葉を何処に捨てたか冷血人間

2932末の世の末の末まで我が国は原子力ムラもて民棄つる国(愛国百人一首)

2012年9月16日 (日)

#連歌デモ2860~2889

※全行程はHP(http://reliance.blog.eonet.jp/default/shikukan.html)にて御覧いただけます。

2860「ノーモア」に地名を続けることなかれ「ノーモア原爆」「ノーモア原発」

2861それは小さな奇跡也白き花積みて唯君に手渡す青き空心を満たす小さき幸福/それは小さな奇跡也荒波に揉まれ転がされながらも今日を生き延び明日に向かい/それは小さな奇跡也電脳の海に泳ぎて見知らぬ多くの友を得て我一人叫ぶに非ず/それは小さな奇跡也落葉の如くに川面を流れ今を行く我

2862患者の血全身に浴びて被曝者の診察を続けた医師は 患者の声なき声に突き動かされ今も臨床にたち 福島をこの国を核が権力者に利用されることを憂う

2863菩薩の名僭称せしも核燃の輪廻転生(核燃サイクル)永劫の夢

2864できもせぬ机上の理論恃みとし国土にあふれる永劫のゴミ  

2865わたしもうぢき駄目になるそう轟きの聞こゆる今日祖国の空に手を伸ばすも無力

2866金輪際もうオサラバと後にした筈が如何でか歌詠む戸惑い(2865へ返歌)

2867韻律にひそみしコトの魂の響き揺するは美しきもの(2866へ返歌)

2868身捨つるなどな踏み違えそ新しき世には蔑私の心は似合わぬ(2867へ返歌。注:「身捨つるほどの祖国はありや」)

2869平和の礎(いしじ)のような碑が広島に長崎にあればいい 人種民族越えて亡くなられたひとりひとりの名前が原爆の惨さと生きた証を雄弁に語れるから

2870靖国参拝する者よ死者に敬意を持てるなら数千の作業員達既に死せり病院で無縁仏になり密葬される隠された死/日本国福島の殉死者の碑直ちに建てよ国会議事堂目の前に決して忘れる事無き様広島の記念公園に同じく/作業員三千人今生き残る者達も全て此の今死の床に伏し(2869へ返歌)

2871嬰児(みどりご)の小さな手を妻とさわって思う 僕たちの宝物大切な誰にも奪えない愛しいいのちだと 吾児のへその緒切る君の手が震えているから 何度も大丈夫とありがとうと言うの 痛くても君がいなければ出会えない大切ないのちだから

2872セヤセヤと街道に響く神輿の声秋祭り喜びの波こころなし高まる事無く今年が過ぎ行き/災厄や不景気等に左右されぬ日本の祭りは元気溢れてされどこの年力が入らず腰砕け唯変わらぬは陽の光だけ/産土の神よ怒れ龍神となり天駈け給え土汚し踏みにじりたる魔人を喰らいて/海山空土自然は叫ぶ

2873流水のゆきて帰らず鋼鉄の波の奪ひし全て帰らず 

2874怒涛の波にさらわれて海に召されし御霊らは蓬莱国に招かれし人悲しくも浜に打ち寄す波の泡そう伝えして海に消ゆ(2873へ返歌)

2875詠み給え躊躇う事無く口走り給え腹の底から湧き出る喜怒哀楽の人の叫び喉枯らし声を枯らし命尽きる迄うたこそは我らが命の証なり/樹に連なり囀るスズメの合唱は一になり大音声の響きとなりて耳覆う騒音の如し轟きの如し/ 秋の夕一群のスズメ鳴きたり声高く葉の陰に姿見えずも巨鳥の一声

2876嵐山桂川添い髪靡き集ういのちの祈り光りて/雨に舞う透る飛沫に愛の歌季節の夢に想いを告げて/古都の夢言の葉愛の嵐山振り向く川の調べとわにと/儚き世続くいのちの光りして川面煌めく夏を通りて(注:嵐山デモに寄せて)

2877この島は窓塞がれた大きな牢獄外の光も出来事も戦の日まで知らされず さあ戦いざ徴兵と燃える戦地に国民仕向ける/毒盛られ毒の風にまで吹かれても国民よまだ続けるか手乗り文鳥/どうすれば誰選べばと考える前に取り敢えず反対なりし意思表示掲げる事こそ意味が有り歩けよ進めよ連歌デモ

2878流水のゆきて帰らず鋼鉄の波の奪ひし全て帰らず

2879平らけく安らけく生きなむと ひとは思えり争うは愚なり(2846「旅人も我らも切に願いおり平らけく安らけくいざ生きめやも」へ返歌)

2880地は震え大風迫りぬ時なるを 未だ自然を征服せよとか

2881やすやすと奪わせはしないみどり児は我の指先必死で握る

2882簡単に奪わせないいのちを産み出したかぎりは 次の世代に命繋ぐのを見届ける役目誰が負う(2881へ返歌)

2883嬰児のやはき蕨拳(けっけん)空を打ち見えぬ何かに抗ひてをり

2884真っ先にあげる産声それはねこの世に産まれた喜びの声

2885安らけく生きんとするにいざと唱え立ち続く日々胸に重たし(2846「旅人も我らも切に願いおり平らけく安らけくいざ生きめやも」へ返歌)

2886今日もまた産まれ出るいのちあり原発の重荷知らぬ子らなり

2887原発の重荷を背負って生まるる小さないのち 何知らずもDNAに刻まれる被曝の烙印/いづれこの子も知るでしょう 己の体に刻まれた取り返しのできない悲しい傷痕を(2886へ返歌)

2888被曝とは悲しきものぞ見えぬゆえ 触られもせず振り捨てられず/ キラキラと眼輝し我の持つ 次のひと匙吾子の待つらん/ 軟らかき黄色いかぼちゃよ味噌汁よ 我は念じる生きるちからに(2887へ返歌))

2889煌めいてまた揺らめいて声は往く残暑の下に共鳴りせんと(2844「美しき緑も水も煌めきて賛意示せり「再稼働反対!」」へ返歌)

#連歌デモ 2843~2859

※全行程はHP(http://reliance.blog.eonet.jp/default/shikukan.html)にて御覧いただけます。

2843口惜しや!復興予算42億円が原子力ムラに奪はれしこと(「How frustrating! The reconstruction of a devastated area's money.Snatch away from Atomic group!」)

2844美しき緑も水も煌めきて賛意示せり「再稼働反対!」(注:嵐山デモに参加して。2845と2846も同じ。)

2845幼子の黒き瞳を過ぎゆきし風船揺らめく不思議な祭り

2846旅人も我らも切に願いおり平らけく安らけくいざ生きめやも

2847想像してよ 経験したら駄目なこともあるんだ 汚染食品が流通してる それを子どもたちが食べて被曝している きみは経験してはいけない 本の中身が信じられなくとも 将来きみの子どもが苦んだり きみも悲しまないように 友よ フルに想像してくれ 頼む

2848脚萎えて逝きたし生きぬ原発の抗議代わりに連歌デモの母

2849福島の若き母の 無念を思う 避難すら 食事すらままならぬ子らを一年半前 助けたいと苦悩しあなたは逝きしも まだ子らのいのちは偽政者たちの生権与奪に弄ばれて(2848へ返歌)

2850はかなくも命もたまゆら古き詩に響きつづけよ響きころすな

2851古き詩の心響きに耳はせる連面としたいのちが 泣き笑って歌い紡いだ詩が今ここにある 恥なきように我も詠いたい言の葉ひとつひとつ踏みしめながら(2850へ返歌)

2852此の世をばどりゃおいとまに核廃棄物の汚濁と共に灰サヨウナラ 

2853命果つる前に原発反対のデモに参加する我、戦中派

2854原爆の傷未だに癒へぬ国の人の命の重さ思はぬか君政治家ら 

2855今日よりは省みなくて国民の醜の御楯と出で立つ我は、と云って呉れぬか「のーだ」

2856悪夢の如き暗き時代を我ら生く放射能増える目盛に抗てるもなく/この暗き世に生み出されたる我が命トンネルの中灯掲げひた歩く出口求めて/この島を汚し侵した者憎し分厚き台本捲るページの実現しゆく暗きシナリオ/耳を疑う愚政の中次々と黒雲広がるこの島の津々浦々に差す光無く

2857SFは星や銀河の境界を描けり国や県にはあらず

2858魑魅魍魎どもが今日もまた新たな戦を始めようと這いずり回る

2859野に放たれたジャッカルどもは差別と戦争あおりて焚き付ける あの箱と日報のなかで 狡猾に立ち回る 小さな箱と日報で

 

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