« 2012年10月 | メイン | 2012年12月 »

2012年11月

2012年11月30日 (金)

# 連歌デモ 3853 ~ 3890

※投稿規定はhttp://reliance.blog.eonet.jp/default/2012/07/post-9dcf.htmliを御覧下さい。

3853(3851「撒くべきは」に返歌)瓦礫撒く大なる手あり危なしと囀りて飛び青き鳥来る

3854(3851「撒くべきは」に返歌)暗き時代灯の種撒く人がいなければ闇は闇の儘奈落に沈み* 人心に明るき灯あるならば発電せずにも世に光満つ* 彼岸過ぎナラカを守るマンジュスリ散りアミタヴァの光西日に眩く*

3855原子力儚き夢よ壊れやすきシャボン玉に似た七色の夢 / 微笑みてシャボン玉を吹くその人の優しき横顔廃炉夢見る

3856静かなる怒りの集い平和デモ原爆ドームは静かに立てる

3857(3856「微笑みて」に返歌)シャボンとなりて宙に消えれば罪無きを渋太く残る数千年間

3858 (3828「雑草の」に返歌) 種まきの津々浦々にするがごと 民の怒りは枯れず芽を出す

3859(3856「静かなる」へ返歌)木々の幹には黒焦げの傷跡が今も残りし平和公園* ピカが光りし爆風でガラス吹き飛び凍り付きたるその瞬間* 8月6日忘れるな殺人兵器は広島の人口半分殺めたるなり* 亡き者達も原発に怒りを持ちて共に練り歩く平和行進*.

3860授かりし命も老いへと移ろい行きて振り返る今日まで無事に生きた道程

3861どんな悪魔に魂売り渡したるや青森の知事は大間原発の工事を急ぐ*一皿だけ子の買いくれ来し大間のマグロもったいなさに味も分からず

3862あれこれの何故問う思案を捨てる時唯在る真理自ずと現れ

3863生きてる我生かされる我いずれにも黙して此処にいるも我 あの日引き抜かれて打たれし我も我 

3864(3843「マリアさま」に返歌)ロザリオの珠ひとつ毎アヴェ・マリア唱へつ願ふ平安(やすき)と平和(やわらぎ)

3865嵐来る不気味に静まる街の上音も無く空を流れる青墨の雲

3866悲しみを口に出せない悲しみは口に出さない痴れたくはない

3867降り出す時には心弾みて降り続く時心憂いて人心の定かならずは

3868(3864「ロザリオの」に返歌)数珠数え過ち悔いて守護祈る洋の東西 違えども観音も聖母も同じ母也

3867 731の亡霊にとり憑かれしか 子どもの甲状腺疾患に狙いをさだめ まんべんなく内部外部と被曝させしは

3868(3864「ロザリオの」に返歌)聖母より夢で百合と薔薇をもらいしコルベ神父もまた 命尽きんとき主の祈り捧げんや 我らに罪をおかす者を我らが赦す如く 我らの罪をも赦したまえと

3869病得てかくも苦しき思ひせる我にそれでも生きよと言ふか

3870(3869「病得て」に返歌)我は言うそれでも生きよと君もまた我と同じ道あゆみし同胞ゆえ/いづれ病も癒えよう春の日差しの如く淡雪の如く/君よ生きたまえ辛きときは我の手を掴めそうして人は生き延びたり

3871眠そうになる君の柔らかな頬をつついて乳ふくません 野分きくる夕暮れに大きくなあれと願いつつ

3872手をかそう君がいつか生きる喜びのため 君よ苦しみは長くは続かん やがて慰めと喜びに笑えん日もまたあわむに

3873(3857「シャボンとなりて」に返歌) 目に見えず手にも触れれず漂ひぬ 放射能とは死神の使者

3874(3873「目に見えず」に返歌)透明な青白き顔の亡霊に国蝕まれて人々追われて.

3875 慰霊碑に寄り添いて立つ大木の 哀しみの如く赤い葉落ちて / 鉄骨の丸屋根映す秋空に 雲流れ行き陽光ひと筋/ 荒々し再稼働の動き止めんとす 亡きひとの思ひ共に背負いて

3876君と契りしとき 愛の呼び鈴鳴らさんや とわに君のそばにと願わん 一緒に未来のこと話さんために

3877(3875「慰霊碑に」に返歌)樹は見たり起こりし全ての出来事を瞼に焼き付け堪え地に立ち* 石巻浜に残りし一本松津波の惨劇物語る生き証人の語り部として

3878(3869「病得て」に返歌) 病得て解ることもある悲しみが 君をそんなに優しくしている

3879 (3858「種まき」のに返歌)芽を出(いだ)せ 花を咲かせよ 実をつけよ 市民のための 国を創らん 

3880 (3855「原子力儚き夢よ」に返歌) シャボン玉 屋根まで高く 上がること もはやありえぬ 夢から覚めよ / 民草は 廃炉の夢を 現実へ 近づけるため 闘い続けん

3881 (3880「シャボン玉」に返歌) 数千年 生き物たちの幸せを 蝕み続ける 原子の無機質よ 

3882(3873「目に見えず」に返歌) 生きようと 増え続けたい 細胞を シャットダウンし続ける 放射線の無慈悲よ 

3883(3874「透明な青白き顔」に返歌) 亡霊は 黄泉比良坂(よもつひらさか)帰り行け ぶざまな道化 御用学者と共に 

3884(3874「透明な青白き顔」に返歌) 暗き墓標野分けの風に跳ばされぬ 透明な息に混じるやセシウム

3885(3877「樹は見たり」に返歌) 爆風で打ち付けられた岩石を 身に巻き込んで青桐生きる / 千本の松原一夜の夢にして 立てる松は何を待つらむ

3886慌し対峙に時が押し寄せて生きる証しに愛を叫んで/時舞いの心の行方想いして今ある為の未来を信じ/裁きして愛の灯りに陰射して賜いし夢の明らかなりし/共にして謳う愛の端時惜しみとわの光に時を哀しみ

3887(3879「芽を出だせ」に返歌) 長き夜を耐えて花咲く桜花 今日は野分けに倒れたりとも

3888(3881「数千年」に返歌)肥沃の地荒れ野に変える 苦蓬砂漠の虫さえ消え去り廃墟に

3889(3880「シャボン玉屋根まで」に返歌) シャボン玉吹ける時は子に返り 微笑みて見る我が人生と

3890(3885「爆風で打ち付けられた」に返歌)尊き御役目木々は立つ人守り星に酸素を与えたり命を懸けた光合成

2012年11月23日 (金)

辺見庸『明日なき今日─眩(くるめ)く視界のなかで』(毎日新聞社)

辺見庸さんの最新著書です。Asunakikyo

最近なかなかじっくり本を読めない時間が続きましたが、
そんな中少しずつ、浸透されるように読んでいました。

表紙の写真は戦争なのか嵐なのか、
不穏な重油めいた暗い青と濃い藍が
最後の光芒をも今にも覆い尽くそうとしているようにも見えます。
あるいは、
どこにもない太陽を反射する水面の光芒はむしろそれでも残り続ける何者かの意志なのでしょうか。

まず表紙から書物の魂の世界におのずと惹きつけられていきます。

本文は四部に分かれていますが、
まずどこを読んでもというのではなく
最初から読んでいくことで濃度が高まっていく仕掛けになっています。

序曲といった感じの導入部の第一部では
的確な直覚によって暴かれる外界の真景が
魅惑的な文体によって肉感的に展開していきます。
「3072日の幻想」は、著者のリハビリの「実況中継」。
「見者」の濃密な文体とイメージの連鎖によって
日々の人知れぬ階段の上り下りが
現代への鋭敏で幻想的な批評へと転じていくのが見事です。
「ダーク&エンプティ」は、今の社会の表層とこの世の実相が貼り合わせに持つ
「闇」と「虚無」という本質を
魅惑的で哲学的な散文詩のごとき文体で
夢魔のように狂おしく描出していきます。
こういう「詩の深度」で私も書きたいと欲望させられるほどに。

第二部は
まず「瓦礫の原のランボー」。
「ランボー没後百二十年」という時間の重力は、
大地震と原発メルトダウンという「地獄の季節」へのカウントダウンでもあったことに
気づかされ、不意を突かれました。
短い文章ですが、なぜか「惨憺としてなお美しい近現代の終わりの夕焼け」の
あかあかとした血のひかりさえ見えてきたのです。
不思議なことです。
「いま、なぜ『滅亡』なのか」は
前著『死と滅亡のパンセ』をめぐってのインタビュー。
滅亡という未来(現在)を見つめないでいることにより
矮小なファシズムをやすやすと許容するこの社会に対して
今もっとも真を突き上げる言葉を読んだ気がします。

第三部は
「沖縄論」と「金網移民」。
日本から棄民されアメリカに売り渡されている沖縄の人々にとって日本国家とは何か。
その問いかけに足場を置きながら
3.11以後起きている歴史的な変化の真相が考察されます。
「しかし、米軍の金網が境う日本の『内』と『外』とは果たしてどのような位置関係であるのか。わたしたちは『内』にいるのか、それとも『外』に棲まう者たちなのか。BEGINの比嘉栄昇によれば、『そこから 何が見えますか うた三線はありますか』の歌詞は当初、『そこからは何が見えますか ウチナー(沖縄)はありますか』だったのだそうだ。ことさらに尖ることを嫌い、『うた三線はありますか』に直したらしいが、わたしらの居るここはどこなのだ、わたしらは誰なのだ、という自己存在をめくりかえす試みは心の奥に響いてくる。」(「金網移民」)
もちろんこの「金網移民」は福島から避難した人々の
強いられてめくりかえされた存在のあり方でもあり、
ひいては3.11以後、
将来的には自分たちも国家に棄てられていくことをたしかに予感し
心の中ではもはやいつしか国家を棄ててしまった
福島外の国民をも名指す歌なのです。

さいごの第四部は、今書くことをめぐって。
その二篇「傷を受けて、ものを書く」と「短詩に命を賭けること──『棺一基 大道寺将司全句集』の衝撃」には
今なお詩を書く私の身のうち深くは熱くなりました。
「傷を受けて、ものを書く──そのこと自体が希望なのではないかと。人間というもののの凄さですよ。(…)瓦礫のなかで一生懸命言葉を拾い、自分の思いを言葉にするということ自体、素晴らしい人間の能力です。自分に備わった能力を確認していくことこそが、人間の希望なのだと思います。」(「傷を受けて、…」)
「生と死のあわい、自分を過酷なまでに抑制するところと、欲望するところのあわいの、揺れる表現はあってもいいだろうと。」(「短詩に…」)

上の「傷を受けて、ものを書く…」の一節に感銘を受けたので、次のような返歌を詠みました(今Twitterで続けている『#連歌デモ』の投稿歌として)。

「遺伝子に傷を受けつつなお詠う言葉の手負いの獣らわれら 」

この一書を
今滅亡の世の底で
言葉を手放すまいとするすべての人に読んで欲しいと思います。

2012年11月21日 (水)

『環』(藤原書店)51号に「詩獣たち」第八回、「風の痛み」を書いています

『環』(藤原書店)51号にKan
「詩獣たち」第八回、「風の痛み」を書いています。
今回は、植民地時代に日本へ渡航し、解放直前に福岡刑務所で獄死した詩人、
尹東柱(ユン・ドンジュ)をとりあげました。

このブログでも記事を書きましたが、
私は八月下旬に、中国・間島省にある詩人の故郷明東村をたずね、
詩人の墓前で、日中の詩人たちと朗読会をひらき
オマージュ詩を読みました。
その時、
優しく憂えるまなざしのような空の
深くもどこか翳った青色に見守られつつ、
墓地の草々を何者かの透明な意志のようにそよめき渡る
無数の風に包まれながらたしかに感じたのです。
まだ詩人は死んでいない、と。

「詩獣は、福岡刑務所で絶命する瞬間、「何の意味かわからない」叫びを一言上げたという。それは暴風が与えた最後の痛みであり、生きたいという意志でもあり、朝鮮の独立や故郷への思いを表現する言葉でもあったろう。そして何よりも詩への思いが込められていたろう。耳を澄ませば今も遺された言葉深くから叫びは響く。いまだ吹きすさぶことを熄めない歴史の不吉な風の音も蘇る。その時読者もまた詩獣となるだろう。東柱の死後いまだ訪れていない「時代のようにくるであろう朝」を、みえない闇の中で傷の痛みを抱えながら待ち続ける「最後の私」であるだろう。 」

2012年11月19日 (月)

#連歌デモ3801~3852

※投稿規定はhttp://reliance.blog.eonet.jp/default/2012/07/post-9dcf.htmliを御覧下さい。

3801特攻という戦術を決めし時何故に止めざる大元帥赤子の命無駄と知りつつ

3802韓国は警戒している日本の原子力基本法改悪に

3803十五夜を待ち虫の鳴くこの静けさの瞑想的なり日本政治に熟思の哲学あったなら

3804性懲り無しプルサーマルの爆弾で最後の砦北海道潰す自虐の狂ったロボット

3805大陸で血にまみれし母の叔父 必死に助命を願い手を合わせし母子を手にかけねばならんとは/ジェノサイドありやなしやと問う人たちに聞きたし 手を血で汚さねば生きる術すらなき兵士の深き嘆きを/上官の命に逆らえば何がまつかを知りて手をかけし苦しみを

3806(3805「大陸で」へ返歌)ビルマにてみまかりし伯父の文ありて母上私は殺めず逝きます

3807(3805「大陸で」へ返歌)戦争はいずれの方(かた)にも犠牲あり体は無事でも心に深手を

3808(3806「ビルマにて」に返歌)僧になりし兵の伝説の影殺めるを拒みて逝きたる人を今知る

3809真夜中の静寂(しじま)に蟋蟀(ちちろ)低く鳴くこの世は人のものにはあらずと

3810まだ見ぬ友よ叫び給へ火事と知りつつ逃げぬ人々火の手が上がるこの国に向かいて/火事だと叫び喉も枯れバケツリレーの水を汲み火を消す為に前へ送り

3811したり顔で国益という語を口にする人びと哀しやがて酷役のもとに

3812(3811「したり顔」へ返歌)国益は国民総意の生活向上国会議員の私益に非ず

3813(3812「国益は」へ返歌)酷役は国家総動員の先触れなり国益酷役乞う苦役と声のするなり

3814(3812「国益は」へ返歌)国益は人民の利益にあらずこの国に民主主義などかけらもなければ

3815囀る鳥達鳴き止むな眠る間は仲間が囀る昼夜の攻防光見る迄

3816(3815「囀る鳥達」へ返歌)昼は昼夜には夜の鳥たちの時を分かたぬ声ぞ頼もし

3817(3816「昼は昼」へ返歌)鳥よ飛べこの夜の闇を囀りて暗き真昼を今ぞ翔び立て

3818(3817「鳥よ飛べ」に返歌)真夜中に太陽光る月の裏太陽は有り夜翔ぶ鳥の道しるべとして

3819政治家の裏に宗教陰謀組織偽善の仮面何枚剥げば素顔出すのか

3820一億人よ口々にうた口づさめ悪は悪善は善とて明かす肚の内本音曝して

3821怒りを溜め込み怨念に変え銃向ける敵意は殺意に燃え広がり/同じ星同じ宇宙に住みし我らに別の神など有る筈無し/異なる神の名の元に起こす戦は神も望まぬ代理戦争/神の名違うと憎み合うなら名前など捨て元なる無に帰せ/アラブの民はジハード誇り大国に尽きる事無き憎しみ燃やして

3822みちのくの信夫の山に葉隠(ごも)れる思ひ色づく秋は來にけり 

3823歌集え天地人(あめつちひと)に満ち満ちよ声糾いてゲンパツイラヌと

3824山神に抱かれ河は平野抜け災いの全てを見たり阿武隈の水

3825明日を知らずにふくいち語れようか 臨界の青白き光にさらされいのち失いても勇敢に核の共存は無理と語りし人がいたことを

3826生き延びる為に情報交わし合いアンテナ触れ合う働き蟻の我

3827四季の色味も香りもかわらねど見えぬ毒牙に愛ぞ盾矛(福島で頑張っているすべてのお母さんたちへ また境野米子先生へ)

3828(3571「今まさに目の当たりにした原発事故 名も無き庶民の我らが止める今まさに目の当たりにした」に返歌)雑草の千切ってもはや繁るごと我ら民草きゃつらを駆逐せん 

3829(3759「原子力科学者といふ方々はデータ求めて鬼にもなりぬ」に返歌)人ならぬ鬼よ立ち去れウラン連れて己が身を呈し実験するがよい / 全世界の空と海とを 汚しし咎我ら日本は世界より怨まる

3830 (3809「真夜中の静寂(しじま)に蟋蟀(ちちろ)低く鳴くこの世は人のものにはあらずとの静寂」 に返歌) 神の火を盗みし罰とちゝろ鳴くこの世わが世と驕るわれらに

3831色紙で折りし小舟を川に流せり我詠む歌の行方知らずも

3832透明なガラスの小瓶に手紙詰め海に流して拾い人待ち

3833悲しみやりきれぬ想いそっと笹舟に乗せ祈らん希望に満ちた朝の笑顔とともに

3834朝日さし今朝も湯気たつ台所ここはいずこか黙すふるさと / 湯気こえて変わらぬ眺め変わり果て切ない祈りまな板をうつ

3835男達命の尊さ知らぬなら思い出しまし母の温もり無償の愛

3836 (3833「悲しみやりきれぬ想い」に返歌)笹舟に悲しみ乗せて手をはなす水のゆくへを明日を見つめん

3837安息日なるこの朝の恩寵届けよ廃墟の浜に

3838(3837「安息日」に返歌)けふもまた被災地にゐる諸民(もろたみ)を神は見捨てじ神は見捨てじ

3839緑の深き森で啼く小鳥の声はこだまする響き合うこと聞き合うこと

3840阿武隈の峰よりおちる涙雨ママと呼ぶ声淵となりぬる

3841(3838「けふもまた被災地に」に返歌)厳しき試練課されし彼の地聖母の慰め沁み渡らん事唯祈り

3842日曜の朝の静けさ澄み切りし汚れ無ければ秋の爽やかなるものを

3843マリアさまあなたの愛でかの地の人たちのくるしみやかなしみをやさしくいやしてください あなたの聖なるいのりをロザリオにたくして

3844青白き毒の光は無残にも人の体を焼け爛れさせ/その惨状原爆よりも凄まじき死の代償に燈す電気は鬼畜の業なり/この世には有ってはならぬ猛毒を地の果てに封印貼りて葬儀するべし/電気など取るに足らない戯言に過ぎず人の命と誰が比べる/便利捨て洞窟に住まう縄文時代に戻りたし

3845屍は語るその死の壮絶人の形を失いし焼け爛れたる肉と骨/人の道外れし心の非人どもこの大罪創造主への冒涜と知れ

3846狂い鴉が叫び周りて飛び回る大変だ放射能だと口々に

3847学術の陰に隠れしエテモノが 他人事だと嗤う行く末

3848壊れても壊れなくても幸せでいられるように狂った国で

3849(3830「真夜中の静寂」 に返歌) ころころと蟋蟀(ちちろ)い鳴けば人の世の貧しき豊饒浮かび上がらむ

3850(3840「阿武隈の」に返歌)一滴の涙集めて淵となし河と集いて悲しきは海

3851撒くべきは瓦礫ならずや明日をひらく希望の種子こそ万邦に散らめ

3852(3851「撒くべきは」に返歌) デモに来て静かに吹けるシャボン玉原爆ドームを柔らに包む

2012年11月12日 (月)

#連歌デモ 3722~3800

※投稿規定はhttp://reliance.blog.eonet.jp/default/2012/07/post-9dcf.htmliを御覧下さい。 

3722放射能に汚染されし食べ物を子らに食わす政府のやり方に昔の悪夢思わずにいられぬ戦前に戻りしか今の世は

3723(3722「放射能に」へ返歌)いつの世も為政者たちは変わりなく弱く小さき者を虐ぐ

3724福島の悲しみの焔は今世界に飛び火していつの日にかまことの平和の種火とならんかな

3725私の常識脱原発勿論論外再稼働国の常識との間深くて暗い河が流れて

3726あゝ!如何に生きづらき世か!あゝ!如何なる苦しみの世か!されどかすかなる望みの灯そはキリストなり

3727イキガミの最終話のこの国は戦争も悪法もないといふ されどこの国の実態は何ぞや人を守りしはずの政治が命を軽んじ殺さしめんとは

3728一体どうしたことですか TL流るるカツカレー 万事の休すやの今日にどうでもいい感ハンパなし!

3729無人島は無人のままに捨てておけ福島福島福島を見よ

3730秋の日の短き間にもひとは生き笑いそして涙する今日

3731レノン忌の冬近みかもめつむりて聴きしのみなる鳩の鳴く家

3732今日といふ日が明日へと続くよと無邪気に約束交わす子らよ

3733今日の日のいのちは今日で尽き果ててまた来む明日のいのちの力

3734(3733「今日の日のいのちは」へ返歌)今日のいのちは 今日生きたかった人たちからもらいしいのち だからこそ 生きて明日に繋げよ明日へ希望とともに

3735 (3734「今日の日のいのちは」へに返歌) きらきらと輝く瞳で話する子どもらの明日原発なき世に

3736までいに生きるも足早に軍靴如きの地響き覆う老女握るや拳を心臓に

3737(3736「までいに生きるも」へ返歌)かすかに我にも聞こゆあの音が我思わん同じ道辿るべからず 民草望むはいのちを大切にする明日

3738人間はかくも残酷な生き物かロンゲラップ島で人体実験

3739今の世に地獄があると言うのなら地獄の獄卒総理と官僚

3740福島の原発未だ終息せず台風来ればこの国死国

3741(3740「福島の原発未だ」へ返歌)十三夜風向きに一喜一憂不安は募り全てを清め持ちされ台風

3742(3741「十三夜」へ返歌) 十三夜月を隠す群雲に問うてみたし国の行く末

3743(3741「十三夜」へ返歌)冠を欠く白き月妖しい光放ち給ふ瞼に赤く血滲ませて

3744(3743「冠を欠く」へ返歌)無情なる雲に全て覆われて 陰りゆく今日本の末か

3745(3740「福島の原発未だ」へ返歌)死の国と民は知れども認めじと国家嘯き共に滅ぶや

3746(3745「死の国と」に返歌) 福島の原発作業にあたりたる ひとのいのちの危機泣く今宵

3747(3745「死の国と」に返歌) 福島の原発作業にあたりたるひとのいのちの危機泣く今宵

3748怪獣ゴジラ放射能汚染予測して想像力より生まれし今は全てが現実となり/円谷の見し出来事は正夢か子供騙しの絵空事で無く/水爆実験南海の孤島に生まれし怪物海を越え東京上陸首都炎上/人間の予知本能50年前より危険とされた放射能防げず今日が有り/日本人警句の意味を分らずにいたか

3749早送り進む現実取り残されて遅い対策遅い警戒全てスローで手遅れに

3750地に空いた地獄の釜かプクプクと瘴気のごとく放射能吐く

3751原潜も空母も動く原子炉だ核兵器までわんさか積んで

3752この街に声は響きて民の声ささやかなれど政今撃たむ(注:地方都市の小さな金曜抗議行動に連なりて)

3753ふるさとの甥や家族や友胸に言葉が生まれ絵が生まれてく

3754(3753「ふるさとの」へ返歌)想い人胸に浮かべば語りだし声聞こえ温もり感じ遠く離れて笑い合い

3755(3753「ふるさとの」へ返歌)対岸の原発に抗う街からの歌に月も滲(にじ)みて澄みて

3756いのちきて忘れられるや光りして想いは愛の灯り煌めき/イエスきてこの世の光祝福の罪穢れする命なきなり/想いきて戦いするは内なる闇質しきするも正しきなきや/祈りして平和戦い真実の両極振るは虚ろな時に

3757何事無く過ぎ行く日々は倦怠の中で平和と呼ばれ後に気が付き

3758日本から出た癌細胞地球を蝕む海繋がりて人の作りし国境等無し

3759経済は勝ち組のものと奢らば奢れされど負け組生命(いのち)まで売らず(注:「経済3団体トップが原発ゼロ政策に反対」というニュースに触れて)

3756(「経済は」へ返歌〉経済は生命のための営みぞ奢れる者は亡びるが常

3757裸電球点すだけなら千年も消えることなき毒などいらぬ

3758地震でも壊れることなき湯沸かし器? 幼稚な科学者もはや立ち去れ

3759(3758「地震でも」へ返歌)原子力科学者といふ方々はデータ求めて鬼にもなりぬ/ 風に乗り波にも乗りて漂ひぬ 放射能の害きっとその身に

3760(3759「原子力科学者」へ返歌)人ならぬ鬼よ立ち去れウラン連れて己が身を呈し実験するがよい/全世界の空と海とを汚しし咎我ら日本は世界より怨まる 

3761ゆるやかにひらきし足に君の逞しき体 我の傷を負うかのように重ならん 昨日の閨の感触と恥ずかしさに戸惑う朝

3762(3761「ゆるやかに」へ返歌)赤裸々にされど爽やかに愛の営み語りし君の勇気眩しき

3763(3762「ゆるやかに」返歌)日々闘いに疲れしわれに君の重さは心地良く  塹壕の兵のひと時の眠りにも似て

3764国破れ山河残さず人さえも生かさぬ魔物放射能よ消えよ

3765政治家一掃したにせよ千年残る放射能目覚めれば目覚めるほどに憂い深し

3766(3765「政治家一掃」へ返歌)この身さえやがてゆるゆる蝕まれ去りゆくことさえ惜しまざりしを

3767(3766「この身さえ」へ返歌)砂時計落ちるが如く蓄積されし放射能病の足音もう直ぐそこまで

3768(3767「砂時計」へ返歌)刻々と時を重ぬか喪うか生きてしひとの思うがままに

3769身を止める堂々巡りの感情の軛を断ちていざ進まん

3770棄てつらむ民は民とて生きていくせめて妨ぎな媚び売りなまじ

3771街路樹の黄色くなりし葉を見上げ今年ばかりは汚染と疑い/木枯らしに道行く人も口覆い北から来る風皆怖ろしと/台風よ渦を巻かずに汚れし空気北の果てまで運び去れ/風土怖れ水怖れ人を養う地球の恵み今如何にして受け取らん/人類史総清算の見直しの今濁流に飲まれ命からがら

3772生きる夢愛の響きに交わす舞いいのちを通す祈りなるかな

3773(3772「生きる夢」へ返歌)生きる夢つむぐ命の愛の綱絶たれてなるか原発ごときに

3774天国へでも地獄へも言葉は導くそのベクトルに人の命の舵を取り(注:「言葉とはそもそも倫理」)

3775雲を割り突然差し入る日差しの様に燻りし我が心にも光あれ

3776いのちきて忘れられるや慈しみ想いは愛の灯り煌めき/仏きてこの世の虚ろ影舞いのまことの姿とわに抱きて/想いきて移ろう夢の賄いに慈愛に心空に開いて/祈りして慈しみ舞いいのちしていざなう夢のとわの響きに

3777この国の危機のありかを民は知る境界ではなく中枢にあり

3778型押して五七五に押し込むな伸びやかに呼吸する魂の震えを/魂はフォルマに宿る事は無し自由に羽ばたき彼方に飛び立ち/結論が見える即興趣無し一か八かの波に乗り如何に遠くに運ばれ行けるか/うたの翼は白き翼の希望の白鳩掌から放ちて青空高く舞え

3779艶やかな唇に触れたしせめて今宵くらいは 叶うはずなくとも せめてメールで愛を確かめん

3780寿司屋にて大トロ頼む勇気なし銭のことより産地が気になり (注;大間原発建設再開に怒りを込めて)

3781秋の田の黄金の実りに嬉しきかな白鷺舞い躍らん夕暮れに

3782君の心なぞるたび相馬の楽しき思い出を知る 君よ我は守るぞ君を育てし郷はよきところゆえ

3783(長歌)言葉研ぎ体鍛える あぶく立つあぶく弾いて ペンを拭き机整え  魂(こん)降りよ 歌よ奔れと あぶく棄てあぶく殺して 違う違う そうではないと 言葉磨ぎ 体鍛える 双葉の画 秋の草むら 非情を見据え (反歌)歌に込め反原発をしるそうと怒りのあまり我を忘れる

3784(3783「歌に込め」へ返歌)怒り籠め詠わんと文字に向かう時取り戻す我取り戻す想い

3785F1の「ほ」に勝ち目なぞ ないけれど ハラをくくって 闘争勝利!(注:やぶれかぶれの自暴自棄はちとまずいのだけれど、このところの世情じゃ無理ない。笑ってのりきるってもねぇ…気に入ったフレーズで再度。)

3786福一にもし心あらば何思う「危ない、逃げろ」か「早く止めて」か

3787オスプレイとどめに行かむと願へども行き得ぬ我はただ祈るのみ

3789風邪をひく君のため 市販の柚子茶を茶碗に注がん 柚子を採り刻みて砂糖と蜂蜜で作りし楽しき思い出も はるか遠き昔に今はなりぬるかな

3790インド中国イスラエル偉大なる精神文明持つ国が悪に手を染め核兵器持つ/核持つ心怖れと怒りと復讐に根ざす防衛正気無し/目には目を歯には歯をハムラビ法典野蛮の極み今も続き/全ての兵器を楽器にと叫ぶ歌手あり食器でも便器でも兵器よりマシ/核持つ国は原発と大の仲良し親類同士

3791青き空碧き海風清く吹くサンダカンの丘 連行されし少女の御霊我が両腕に抱えきれぬ

3792北朝鮮の核開発の非難資格なし! 核武装目的に原発推進する日本 

3793何をもて信じよと言う愚かしや 民の苦しみ解るふりして/この国の隅々にまで瓦礫まき 病気のデータ揃えんとすや (細野環境省大臣へ).

3794微かに響く 靴音に 我身を硬くせん 核の悲劇に見えし国ならば 平和の意味人の権利学ばざりしものを 戦の無意味さ知る国ならば 平和の尊さ身に染みてわかりしものを この国が辿りし道を今嘆かん

3795台風ならば過ぎし後には晴れ渡り我らの嵐いつまで続くか

3796まくべきは瓦礫ならずや明日をひらく希望の種子こそ万邦に散らめ

3797 9条を定めしときの精神はいずこにありやいずこ行きしや

3798零戦に片道だけの燃料入れる整備の役目おいし 我の祖父は若き青年を特攻隊として死地に送らん

3799(3798「零戦に」へ返歌)70年大和魂変わりけり勝ち目無くとも国の為家族の為に散りし命の潔し

3800(3799「零戦に」へ返歌)半島を日本と言いし我が祖父の弟は還らず回天とともに

2012年11月10日 (土)

#連歌デモ 3651~3721

※久しぶりのアップです。実際のデモの行程はゆうに4000は超えています。なお、投稿規定はhttp://reliance.blog.eonet.jp/default/2012/07/post-9dcf.htmliを御覧下さい。 

3651見せかけの繁栄なれどもその中にひとは労り優しく生きむ

3652子供らの命こそ守れ未来への宝失い復興はありや(注:福島集団疎開裁判の勝利を祈念して)

3653背中押すきっかけ欲しいひともいる子どもを思うこころは同じ(3652「子供らの」へ返歌)

3654子どもらの健やかな成長ありてこそ繁栄築かれん 未来の宝痛めつけるは一生の禍根なり /までいに生きよ子らのため 何よりもいのちが宝 形ばかりの復興ほど愚かなものありやなしや(3652「子供らの命こそ守れ」へ返歌) 

3655木槿の国の老女へひどき言葉浴びせる人々はまだ知らぬや 心がいかに壊されるかを 福島と同じ悲劇と繋がりしものなるに(金福童さん来日によせて)

3656苦しみに苦しみ抜きしハルモニへかくなる報い申し訳なし(3655「木槿の国」への返歌)

3657ふるさと奪われし知人がいう浪江はもう帰れぬと なぜ国は避難区域解除せしや我ら原発モルモットかと

3658他者の痛み感じぬ偽政者浪江に国会議事堂を建てその地の空気を深呼吸して全細胞に取り込めよ(3657「ふるさと奪われし」へ返歌) 

3659交々に歌寄り来たり口々に核は要らぬと民の声あり

3660今宵また返歌来たりて我が想いいや増すがまま「核は要らぬ」と

3661この夜空寄り来る歌の歌垣は連なり行きて民を繋げる

3662この秋は冬に向かいて寒さ増すれど時代の冬は深まるばかりか

3663うちなーの民の苦しみ思えばやまとんちゅわれもつながらまし(注:琉歌)

3664沖縄の昭和は未だ続きおり長々続く米軍フェンス(3663「うちなーの民」に返歌)   

3665永きとし反原発を闘いし強き浪江の心ありされど今その地去る我ら浪江をいかに抱く

3667(3665「永きとし」へ返歌) 原発を地域愛の踏み絵とす 分断は悲し等しく民なり

3668(3665「永きとし」へ返歌)海を守りし心も空しく生まれし故郷は穢れたり核の墓標は平和への重き教訓

3669さーたー食べる君の顔 パパに見てほしくて 携帯で写メ送る こんなに大きくなったよとメールに入れて(注:さーたーは沖縄のサーターアンダンギーというドーナツです。家庭によって味が違うとか。牛乳、バター、スプライトを隠し味にする家もあるとか)

3670(既投稿を再投稿、返歌とします)いざゆかん約束の地へふくしまの子等をみちびけモーゼの杖よ(※同じく集団疎開裁判へ寄せて。五七・五七・七)

3671七度竈に入れども燃えぬナナカマドの葉赤く色づき秋深き札幌/増殖し肥大したりし膨張の都市原発無くして維持出来ぬか繁栄

3672(3671「増殖し肥大したりし」へ返歌)増殖炉肥大し続ける予算をも食い尽くしても永久(とわ)に動かず 

3673(3672「増殖炉」に返歌)過去の過ちドブに捨てた金忘れてしまえ取り戻すなど/錯誤の過去にしがみ付かずにケジメをつけてサラバ原発

3674北海道泊を止めて北を日本の墓場にするな安全地帯死守し給へ/青森の核との闘い原子力船むつに始まり/彷徨える母港を失くした核の船亡霊の如く海廻り/六か所の反対の声上がりし時国は青森見捨てたかと民叫び/戦に敗れ人は皆北へ北へと移り住む歴史有り/氷の世界温めるに核など要らぬ

3675(3672「増殖炉」に返歌)増殖炉銭くい虫役立たず利権利権で民を泣かす

3676もどかしさに何時の世も苛立ち拳握りて民税払い/国家予算穴あき財布にさせたのは原発建設推進者達

3677ダリ画伯 3.3.3.3.3.3.3.と描きし人たちの列カツカレー求め(#連歌デモ番外)

3678庶民を知らぬ安部総裁カツカレー三千五百円家で食べれば五百円

3679原発で世界を覆い埋め尽くす悪の計画蔓延らせまじこれ以上/悪が露呈すこの時代見届ける為に我ら生まれし

3680夕焼けの赤く染まるも索漠とわがこころの修羅の道行き

3681この酷き狂気の嵐吹き荒れる世に蛹から脱皮できねば我等死ぬのみ/怒涛の試練乗り越えて蝶に成るなら苦難の大陸越えて彼岸へ

3682原発の途中放棄は一時的なる大損害国民の命粗末にするは日本の未来を潰す事

3683晴天のすがすがし空深呼吸して慌てて今日の風向きをみる

3684浪江の町を我知るまでいにいきるまちだと 悲しきはその町が 今政治家の嘘にまみれしこと 

3685聞こえくる怨嗟の声にうずくまる歩き出せよとなお言うか君

3686白羽の矢立てられ総理に選ばれて辞める時には黒い矢落ちて

3687(3686「白羽根の矢」に返歌) 立てられし白羽根の矢は贄となる者を求める神の矢なりけり

3688南北が生きてるならばさぞ作りたし野田たちの惨めな末路を痛快に描く怪談話を

3689放射能目に見えぬ内なる敵目に見えぬ恐ろしきものなべて目にみえぬ

3690(3689「放射能目に見えぬ」へ返歌) 目に見えぬ恐ろしきもの数多あり 全て抱える我と闘う

3691朝の空心弾まぬ花曇り座礁した船日本の運命

3692愚かさを手放そうともせぬこの国の母なる土を汚すは止まず

3693この人類の正念場地球全身ガス抜き全開大掃除する時は今/我等蟻の如き小さき者大アリクイを退治する無数の兵で襲い掛かりて

3694シンボルの大樹伐りて芝剥がす除染は虚し景色を変えて

3695ひらひらと落ちる紅葉を追いかけし幼ならは今何手にするや

3696哀しみは落ち葉のごとく降り積もる雪のように消え去らずあり

3697(3696「哀しみは…去らずあり」へ返歌) 雪解けに咲きそめし雪割草我思わん哀しみの中にも希望が眠りしこと

3698喉元につかえし言葉うたにして宙に吐き出せ不満鬱憤/うた詠めば肚に一物残らずに涼しい顔で生きて行ける也

3699喪失の十年二十年国難を越えて進まんわれら明日ヘと

3700自らの首自ら絞める環境破壊自殺願望この日本

3701フランスは反面教師原発抱え沈みゆく欧州の栄えある文明大国誤算す

3702(3701「フランスは」へ返歌)キリスト言へり剣とる者剣によりて滅ぶ/歴史あかしせり核を持つ国核によりて衰退す

3703(3702「キリスト言えり」に返歌)欺く者は欺かれ誠無き者愛に飢え二千年経てども色褪せる事無き真理の言葉

3704(3703「欺く者」へ返歌) 聖なる御文(みふみ)の言の葉ひとひらひとひらに真実の言葉宿らん まるで我らの罪見透かすがごとく

3705(3704「聖なる御文」に返歌)空のいと高き処より時空超え見透かされたる人の原罪命の言葉は永久のものなり

3706新聞をひろげてわかる壊れた言葉例えば「約束」血まみれであり 

3707(3706「新聞をひろげてわかる」に返歌)寒々し約束絆死語になる国代わりに隠蔽裏切り流行語となりて

3708ソビエト連邦崩れ去り不要の核を他国に売りて虚勢張る国々助けて/東西の冷戦終わりて群雄割拠の核の危険地図/日中日韓比に成らぬユダヤとアラブの怨恨は世界を震わす最後の爆弾

3709国境線引き主義主張小さきエゴで戦を起こすなアジアの民/アジア手を取り更なる巨悪と闘うべき時狭量なる心嘆かわし/日本苛めは原発難民受け入れ拒否の予防線助け合い等見当たらず/大国の罠に嵌まるなアジア操り焚き付けてほくそ笑む黒幕が有り/歴史の過ち赦し合い未来を創る他に無し.

3710気がつけば文殊は消えず施策より浅知恵使いに仏罰必至 

3711国破れて山河在りと古に言いけり国破れし日本山河汚して行場無し

3712青森のあさこハウスに送られる母の願いの絵手紙あまた(「Many mother send beautiful post card to Asako-house. It is said "No-nuclear" !」)

3713うちなんちゅの置き去られし悲しみは 今みちのくのやまとんちゅは痛きほど見に染みたり

3714艶(あで)やかなちゅら娘たちが無邪気にびんがらに袖とおす 我思わん米軍も基地もいらぬと

3715私の体に流れる赤き血は恨の国より船でこの地に来た幼き少年が繋げた血なり

3716(3715「私の体に」へ返歌)恨の国時の王朝に都合良く史書編纂も民の洗脳

3717(3715「私の体に」へ返歌)恨の国より倭の国へ来たりし少年に感謝せむ我が友君と出会へればなり

3718独島・竹島より大事なことありやいなや互いの違いを許して学び楽しみ平和を培わんことなりや

3719隠せどもうたに滲みし色香粋野暮な時勢に逆らい咲く花

3720(3719「隠せども」に返歌)無辜の民苦しめらるる世にありて歌に詠む花枯らすまじかは

3721(3720「無辜の民」に返歌)心の華連ねてうた詠みなごやけき世を筆で描きて夢に絶やさじ

フォトアルバム

リンク

ウェブページ